三鷹市山本有三記念館 (+俳句) | 砂時計365日

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日記、備忘録として。
気ままに撮った写真の整理として。
俳句、山登り、バレーボール、が好き。

2018/6/15  用事があり、三鷹に行く。三鷹は私の故郷?であり、実家があり、友達もたくさんいます。少し早めに行き、駅近くを散策。

『山本有三記念館』があるのは知っていたけど、中に入ったことはなく、お庭もあるそうなので、行ってみることにしました。

こちらは、書斎として使われていたお部屋と、机。なんかいいなぁ。

こちらスタートは、三鷹駅。
この橋は玉川上水にかかっている、三鷹橋。
ここからずっと吉祥寺方向へ道が続きます。
風の散歩道、と名付けられた道。

紫陽花がたくさん。
野萱草かな。
玉川上水は、この時期樹木に覆われてよく見えない。



約10分ほど歩いて、なんだかすごい塀だなぁ、と思ったらここが『山本有三記念館』です。

中のお庭は公園として開放されていて、無料です。
大正時代にたてられた、洋風建築のお屋敷。


お庭は花壇もきれいに整備されています。
半夏生
南側に回ります。
こちらもお庭があります。
高原に来たみたい...
紫陽花いろいろ。

↓これは『墨田の花火』という名前です。
紫陽花の種類もたくさんあり覚えていないけど、この墨田の花火はわかりますニコニコブルー音符
うちの庭にもあるからでーす。
下町のような素朴さがあり、花火のようにひらく。ちょっと和風な紫陽花なのです。

さて、建物の中に入ります。入館¥300
暖炉のあるスペース

窓に映る緑がいいな。
右の木の椅子、すごく凝っているんですよ。
座面のアップです目 すごく細かい彫刻が。
応接間
階段の紅い絨毯、高級感ありますね。
2階には和室書斎。

なんといっても、この洋風書斎の雰囲気が素敵です。作家の家ですからね~。

木机の古き傷あと梅雨じめり

窓枠の白さの中の茂りかな /  すなみ


建物を出たら雨。
雨に濡れた紫陽花、生き生きしますね。



入り口にこんな石がありました。これは...
『路傍の石』

山本有三の作品は、学生の頃に読んだ気もしますが、覚えていませんチュー
もう一度、読んでみようと思います。