臘梅と、花びら餅 (+俳句) | 砂時計365日

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日記、備忘録として。
気ままに撮った写真の整理として。
俳句、山登り、バレーボール、が好き。

2018/1/30  所沢航空公園にて。今年は雪降ったし厳寒だし、臘梅はまだかな~、と思いつつ様子を見に行きました。
全体では5分咲きくらいかな。でも、木によってはかなり咲いていましたおねがいハート


臘梅を眺めてゐたる日向かな /  すなみ



青空と臘梅と、残る雪。春隣。

日本庭園の様子も見に行きました。
池には薄氷。春の季語。
紅梅はたくさん、綻んでいました。
白梅も。

喫茶があり、お抹茶いただけます。
立春まで限定の「花びら餅」おねがい♡
ふらりと、入ってしまいました(笑)
窓越しに庭園が眺められる席で、ひととき。

春隣花びら餅の透きとほる /  すなみ

花びら餅について説明書きがありました。
フムフム...もぐもぐ・・

花びら餅とは、京都でお正月にだけいただく伝統の御菓子の一つで、柔らかいお餅に京都のお雑煮に見立てた白味噌のあんをごぼうと共に求肥で包んであるお菓子です。
ごぼうを包むのは、一説に、この花びら餅が裏千家初釜の「菱葩(ひしはなびら)」を菓子化したものであるからだと言われています。「菱葩」は丸く平らにした白餅に、赤い小豆汁で染めた菱形の餅を薄く作って上に重ね、柔らかくしたふくさごぼうを二本置いて、押し鮎に見立てたものです(鮎は年魚と書き、年始に用いられ、押年魚は鮨鮎の尾頭を切っ取ったもので、古くは元旦に供えると『土佐日記』にあります)。初めはつき餅でしたが、最近は求肥となっています。(ネットの引用です)

本当にごぼうの味がしました。
和菓子の由来を知るのも、美味しさに深みが増す気がしますね。
美味しゅうございました。デス つニコニコ