家族構成
maru:4歳男児。中度知的障害のある自閉スペクトラム症。療育園に通ってる。発語ほぼなし。
先日、4歳の息子maruが通う療育園で運動会があり、家族総出で見に行きました
私は療育園での初めての運動会をとても楽しみにしていました。何をするのか当日まで知らされていなかったしmaru自身も何も語らないので、どんなmaruの姿が見られるのかわくわくしていました。
多分これが幼稚園の運動会だとまた違ったと思います。
実は療育園入園前に通っていたプレ幼稚園で一度運動会に出たことがありました。
参加したのは親子ダンスとかけっこ。
その時の心境は『楽しみ』というより『心配する気持ち』の方がはるかに大きかったです。
待機場所でじっと待っていられるか、ダンスやかけっこにちゃんと参加できるか、人が大勢いる運動会で変に目立って注目を集めてしまうのではないかと、怖い気持ちもありました。
運動会を休むという選択肢もあったのですが『maruを理由にして逃げたくない』という謎の意地のようなものもあって参加しました笑
『maruが楽しめれば良いや』くらいの軽い気持ちでいられたらよかったんですけどね。周りの目ばかり気にしていた気がします。でもきっとその時はそれでいっぱいいっぱいだったんだろうなとも思います。
幼稚園の運動会はそんな感じだったのですが、今回は療育園の運動会。
みんなそれぞれ苦手とするものが何かしらあって、運動会に参加する全員が(先生方も保護者も)そのことを分かってくれている場での運動会です。
それだけでとても安心できました。余計な心配事がないから心から運動会を楽しむことができました
かけっこでルートから大きく脱線する子もいれば、突然床に寝転がる子もいるし、途中で激しく泣き出して離脱する子もいる。色んな子がいて、でもみんな『そういう時もあるよね』って分かっていて子供たちを温かく見守っているような、、、そんな空気を感じました。
どの競技もみんなが参加できて楽しめるようにと先生方が子供たちのことを考えて工夫をこらしているのを感じてありがたかったです。
maruもたくさん笑っていて、張り切っている様子も伝わってきて、本当に楽しい運動会でした
ちなみにmaruはかけっこ系の競技はで全部一等賞でした!
全部フライングしていましたが笑(そりゃ一等賞になるわな)
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