家族構成
maru:4歳男児。中度知的障害のある自閉スペクトラム症。療育園に通ってる。発語ほぼなし。
昨日、とっても嬉しいことがありました
4歳の息子maruが人生で初めて『共感の指差し』をしたんです
なんだ、ただ指差ししただけ??なんて思われそうですが私にとってはとても大きな出来事でした。
maruが初めて指差ししたのは2歳前にした『要求の指差し』でした。
次にしたのが『応答の指差し』。それも確か2歳過ぎだったかな?
『共感の指差し』だけがまったく見られず、2歳11か月で『自閉スペクトラム症』と診断を受けるまでは、なんでやらないんだろう?ってモヤモヤすることが多かったように思います。
診断を受けてからは『それがmaruの気質なんだ』と受け入れられたので、今日に至るまで共感の指差しをしないことなどまったく気にしていませんでした。
『共感の指差し』という言葉すら忘れかけていたほどです。
それが昨日、久しぶりに思い出すことになるとは・・・。
朝、療育園のバスが到着するのを私とmaruと下の子の3人で待っていました
下の子はいつも退屈がって近くを走り回ります。
そう遠くに行くわけでもないし、車道から離れたところなのである程度好きにさせているのですが、離れすぎてると思ったときはmaruに『迎えに行ってきて』と頼んでいます(連れてきてはくれないけど、下の子の傍にはいてくれる)
昨日もいつものごとく走り出した弟。
その姿を見たmaruは私に視線を移して、
『フッ・・・』と笑いながら弟を指さしたんです。
『アイツまたやってるぞ』的な。
初めて見るmaruの行動に一瞬フリーズしたけど、すぐに『これって共感の指差しだよね???』って一人で大興奮
maruから初めて共感求められちゃったよ・・・!!
やばい!嬉しい!
めっちゃ共感するよ、いくらでも!
『本当、困っちゃうよねーまた走って行っちゃったよ。maru、下の子迎えに行ってきてくれる?』って声をかけて、弟の方に走っていくmaruの後ろ姿を見て『成長したな―
』としみじみ感じました。
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