ジュリアン・ケイはベンツを乗り回し、上流階級の婦人を相手に荒稼ぎする男娼だ。優雅な生活を送る一方、どこか人生を投げた虚無的な雰囲気を見せる。
ある夜、「仕事」を依頼されたのは、倒錯した性趣味のある富豪夫婦。やがてその妻が惨殺され、ジュリアンは容疑者として警察につけ回され、追い詰められることになる。無実を訴えるジュリアン。だが、これは彼の荒稼ぎを快く思わない者による陰謀だった。

愛と青春の旅立ち、プリティ・ウーマンなど前に観たリチャード・ギア主演の映画が面白かったので期待してみたが、結論からいうともひとつかな…という感じ。

最後に真実の愛をつかむ相手として登場する、政治家夫人のミシェルのどこがよくて愛し合うようになったのか、明確な時期と根拠がわからない。プリティ・ウーマンの時は、ジュリア・ロバーツがビッグネームで魅力的だったが、今回ミシェル役のローレン・ハットンも無名の上、年齢も中年の域、痩せぎすであまり魅力を感じないし…。

ジュリアンを罠に嵌めた連中も、白黒つけない実態不明のまま終わったことも、あれ?ここで終わるか、という不完全燃焼感を残した。
ただ今はCMでずっこけたおじいちゃんのようになっているリチャード・ギアが、非常に若く、カッコいいのに免じて評価3。