
イースト・ウッドが、まだ肉体派で主演を演じたラストの頃の作品。
「ゲッタウェイ」で共演し、ひと頃一緒に生活したソンドラ・ロックとの共演。
トラック運転手で、オランウータンが相棒のファイロが、腕っぷし一本の殴り会い賭け勝負で賞金を稼ぐ話のパート2である。
イーストウッドの出演作はかなりの数を観ていたつもりだったが、このシリーズは見逃していた。
なおかつ、パート1よりも先にパート2の方を観てしまった。
しかも日本語吹き替え版…。
山田康夫は好きなのだが、イーストウッドとは声質もイメージも違うので、残念ながらミスマッチだという印象が拭えない。
映画は70年代の香りがするカントリー風のBGMが用いられ、ファイロを目の敵として追い回す暴走族「ブラックウィドウ」の間抜けなドタバタコメディぶりや、相棒のオランウータンの人を喰ったような行動が描かれている。
そのため、ケンカファイトがテーマで、マフィアも登場するハードな設定の割には、
どこか暢気で緊張感のない映画である。
昔の香港映画のようなチープさも感じられ、B級映画といってもいいぐらいかも。
だがこの時期すでに人気スターとなっているイーストウッドが、このような映画に出ているのもご愛敬か。
評価3。