ブルース・ウィリス主演。
彼得意のアクション映画ではなく、意外にもホラーもの。
2回続けて子どもが主人公の映画を見ることになった。

ある夜、優秀な精神科医マルコムは妻と二人だけの自宅ディナーを楽しんでいたが、そこへ突然の侵入者が現れる。
侵入者は元患者のヴィンセントで、マルコムが治してくれなかったことを恨み、マルコムを銃で撃った直後自殺する。

1年後、傷の癒えたマルコムは再びある10歳の少年を救うことを決意する。その少年は人から「化け物」と呼ばれ白眼視されていた。彼には他の人には見えない、非業の死を遂げた人々の姿が見えるのだった…。

序盤、少年コールにどんな秘密があるのかわからず少々飽きかけたが、それが明らかになり、マルコムが解決の糸口を探そうとする頃から俄然面白くなる。

そして、衝撃の結末…。この結末でなかったら評価は3点台とするところだったが、あ~そうだったのか…と納得した感動が大きかったので4。

少年コールを演じたハーレイ・ジョエル・オスメントの演技が光る。