キアヌ・リーブス主演。

神・悪魔・人間界という3つの世界がある中で、ハーフ・ブリードという中間的存在がそれぞれの世界を行き来し、バランスを保っている。
しかし、悪魔サタンの息子マモンが人間界に現れようとした時、悪魔を地獄に返す能力を持つコンスタンティンの、真の戦いが始まる。


冒頭、メキシコで偶然運命の槍を発掘した男が、暴走を始める。
悪魔と神の相克、天使ガブリエルの神への背反、業火の地獄を覗くシーン。
神そのものは姿を現さないが、天使ガブリエルと悪魔サタン=ルシファーは出てくる。

ジョジョの奇妙な冒険エジプト編、サイボーグ007の天使編、仮面ライダーアギト、ダンテの神曲をごちゃまぜにしたような話…というのが乱暴な個人的印象。

誰かが救われたのか、不幸になったのかもよくわからない混沌としたまま話は終わる。

うーーーーん。退屈はしなかったのだが、扱うテーマが壮大すぎたか?

評価3.5。