今、家の電話と、携帯が鳴り続けている

しかし私には応答する気力がない

もう1時間以上にも渡る


昨日の朝方まで我が家に居座った母のせいで、私たち夫婦は昨日一日、本当にフラフラで過ごした。

当然夜の予定はキャンセルした。肌も表情もボロボロすぎて、とても行ける状態ではない。

その代り今日は祝日ゆえ、予定の時間まで1分でも長く寝ていたかったし

子供も寝かせていたかった

しかし8時前から電話は鳴り続けている


実はさっき30分ほど前応答して、母と話そうとした。

だがその内容が、、私の夫の批判の応酬だったから、もう、今のところは限界なのだ


母の訴えはこう

「あんなに最低な人は初めて見た。人としての最低のレベルのこともできてない。

 親があんなやったら、子供はああなるんやね。

 甘やかされ切って、成長が止まっとるが。

 聞いたか?こう言うたやろ。

 『それだったら今からお姉さんに連絡して確認してみてはどうでしょう。』

 よく平気であんなことが言えるね。

 何時やと思てるんか、2時やぞ。バカか。幼稚にも程があるやろが。

 しかもなんでお姉ちゃんを巻き込もうとするんか、その精神が異常や!」


取り乱した私の母に、夫は誠実に、大事に、心配そうに対応したのだ。

夜中に取り乱して 「バカ娘の嘘つきが---!」 と震えてる彼女に、

その嘘を嘘ではないと証明させてあげようと必死で応えたのだ。


夜中に我が家へ怒鳴り込みに来てるのは精神異常ではないのでしょうか。


姉と私への対応を、どうしてここまで変えることができるのでしょうか。



さっきバスルームで一人になったとき頭を過った

このままそっと家族で引っ越しをしよう

姉とも兄とも連絡を絶って、別の街に暮らそう


でも転校せねば

夫の実家とも断絶になると夫と子供が可哀そう

思い出の残る家を手放さなくては


現実的ではない

しかしこのまま耐え続ける自信はない


まだ電話は鳴っている

30分経とうとしている

完全にこの現実逃避はいい方向へは進まない


電話の向こうでわなわな震えて、色々な戦略を巡らせている母の姿が容易に想像できる

次はどう出るだろうか


私たち家族がこの家に住めなくなるように、喚き散らすだろうか


母は、私がこの家で優雅に暮らしているのが許せない一面もあるのだから




夫在宅の昨夜、ついに来た!

キラキラ美しい白壁にロココ調のロマンティックな家具を整然と配置した自慢の我が家に、

ボロボロの服の上に眉間に皺を作ったシミだらけの顔をのせた小太りの母が、

蜜柑箱を持ってやってきた。

突然の訪問に私が動揺すると、

待ってましたとばかりワナワナ震えながら

「なんで?なんで?上がれないの?私がキタイナイからか!!!」と叫びまくり

飛び出ようとした私の腕をむしり取り、

「出ていくなんて許さん!入れ~~~!私は話に来たんじゃ!!!」とドカドカとリビングに上り込んだ


まさにこれからディナーという湯気の立ち上るオーバル皿の並ぶテーブルにドッカ!と座り、

すでに席についていた長男に向かって、持論をまくし立て始めた。

夫は次男を抱き、ソファにいる。


それからなんと8時間。

午前3時過ぎまで、母は夫に叫び、怒鳴り、色々な話を、何度も何度も繰り返した。

 「私がキタナイからこの子は私をゴミだと思ってる!そんな変態な女をよく好きになりましたね!」

 「おたくのお父さんは私に挨拶もしないんだけど、もしかしてオシですか?!まさかねー!ガハハハ!」

 「おたくのお母さんは今まで見たこともないほど非常識な人間ですねー?

  ○○さん(夫)は知ってましたか?知らないでしょうねー。あの人は隠すから、そういう汚いところ。

  私にだけは見せて、いじわるして、それで済むとでも思ってるんでしょうかねー。ガハハハ!」


こんなぽっちじゃない!

もっともっともっとたくさんのことをしゃべくり倒した。

私は子供たちに食事を与えながら、おむつを替えたりしながら、寝かしつけながら、

ひたすら自分の消え失いそうな心を必死で維持しようと頭を巡らせていた。

夫は誠実に対応したと思う。それが最善の策であるし、そうするより他はなかったと思う。

夫を少し見直した。あんなにむちゃくちゃな人間を見たのはテレビ以外では初めてだったろう。

だけど、一生懸命対応してくれた。わが両親を罵倒されても、彼は、ほんの少しの弁解をしただけで、

すべて母の意見を受け入れ、繰り返し繰り返し謝罪した。

私にも、謝罪しなさい、謝罪しなさい、お母さんはこんなにも苦しんでらっしゃる。と繰り返した。


もう、何もかも明るみに出た。

ずっとずっと隠してきた母の本性(症状と言うべきか)を、夫に知られてしまった。


でも意外に私、今、すっきりしている。


今後、吉と出るか凶と出るか。夫がどう変わっていくか。


私は今、とてもとても冷静に見て行ける自信がある。


母はこれからどうする(どう出る)だろうか。

BPDの本を少し読んだ限りでは、

今後エスカレートする可能性も拭えない。

しかし、私なりに精一杯対応してゆこう。

離婚も考えていたこの数カ月。

でもこうして夫にばれた今、離婚なんてバカバカしいと思える。


この私の人生を、どう切り抜けていこうか。

実はこうしてブログに吐露できるおかげで、非常に冷静に、考える心が持てていると思う。


賢く生きよう。

そして、こんな母だが、彼女に思いやりと優しさを欠かさないようにしていこう。


本を読んでいて驚いたので、心に留めておきたい。


~引用~

「誰かが糖尿病だからといって、そのことで腹を立てないでしょう?BPDだからといって、どうして腹を立てるの?」

この様な「受け入れる」という考え方は、抑うつ状態を引き起こす。

悲哀、怒り、罪悪感、困惑、敵意、苛立ち、不満

これらは全て正常。だがそれを表現することは社会では難しい。

だから人は、これらの感情を発散でき、これらの感情を持つことを受け入れてもらえる安全な場所が必要なのだ

火曜の素敵ランチでの出来事から綴る


母は晴天の真昼の高層階の絶景の窓際で震えだした

「これは困る!シミになる!またあんたに比べられる!

 あの人(私の義母)はレーザーで消した。

 なのに私は・・・・・」

震える大き目の声に、給仕の人たちの顔色も曇る

私は必死に取り繕った

疲れた

笑顔も会話も仕草も、全て疲れた

料理は最高に美しく美味しかったが、

もう、忘れたい



それから楽しい日々が水、木、今日金の昼と続き、

今崖っぷちにいる

私から母にかけた電話を私から切った

母の叫びに耐えられなくなって

電話の最中に夫が労りの仕草を見せた

それに応える気力も無くて

あろうことか私は夫に悪態をつき、暴言を吐いた

「頼むから部屋から出てよ!いい加減に寝て!!!」


言った後自分に驚いた

よくも優しい夫にあんなことが言えたもんだと、驚きを極めた

私はオカシイ


だからもう疲れ切って私から電話を切った

「お姉ちゃんからキャッチホン入ったからごめんね。」って

でも母は「もしかけ直してこんかったらすぐそっちへ行くからな!」

と私を恫喝し、電話が切れた


それからかれこれ50分が過ぎようとしている

玄関の外で音がすると心臓が止まりそうになる

来るのか

来ないのか

静寂はいつ破られるのか

夫は穏やかに寝ている

bebeも穏やかに寝ている

普通なら一番幸せをかみしめる時間に

私は心臓を縮めながら怯えている


妄想を膨らませて、怒り狂っている母に私は怯えている


電話をかけ直すか


電話をかけ直してあげるか


電話をしよう


だって、彼女だって、娘からの電話を今か今かと待っているにちがいない

握りしめて待っているに違いない


いや、もう車ですぐそこまで来ているかもしれない


事故にあっているか


私は 今から電話を掛けます


実に実に平和な日曜日が過ぎ、

(もちろん写真付きで労りのメールは送った)

(↑しかし返信は無かった)

(↑少々不気味にも思ったが、母は忙しいのだろうと良い方に捉えた)


実に実に平和な月曜日が夜の10時まで過ぎ、

10時にこちらから電話をし、

兄の話で持ちきりになり、

でも長く長くなりそうで、攻撃の息が強くなりそうな予兆があったので、とっさに私は

「じゃ!私が兄を説得してあげる!もう11:30じゃん?!すぐかけなきゃ、寝ちゃうよー。」

と押し切り、電話を切ることに成功した。


しかし、次男も起きている。キッチンも片付いていない。

リビングには洗いたての4人分の衣類が積みあがっている。(これはもう数日前から積みあがっている・・・)

結局兄に電話を掛けられたのは深夜0時ころ。

もちろん応答はない。

私のこと、嘘つきで親不孝の悪魔妹だと思っているんだもの。

こんな深夜に、応答するはずはない。

当然だと思ったが、実に、実に、悲しい。。。


頑固な兄だが、一本筋の通った、優しい人だ。

だからこそ、私が許せないのだろう。


ともかくも、母にメールした。

今日の兄とのメールは無理そうだ、と。明日ランチでもしながら相談しないか、と。

そうしたら返事が来た。

「あなたが○○さん(義母)と行ったホテルのレストランを予約しておいて。」と。

そう。私たちはまだ件のレストラン巡りの途中だったのだ。

娘を他人の女(義母)に取られたと思っている母は、

私が義母と行ったレストラン全てに行く気でいる。


明日は東京駅近辺にある最高に美味なる中華に行く。

食事は楽しみだが、母の精神状態が非常に気にかかる故、

浮かれた気分では行かれない。


修復したい

修復したい

修復したい


料理など、もはやどうでもいい


かつてグルメで名を馳せた私、、、、


料理など、、、、どうでも、、、、いい、、、、と

言いきれた時、修復の第一歩のステージに立てる気がする


では明日、行って参る~~~~