杉山清貴&オメガトライブ~FIRST FINALE TOUR 2024~LIVE EMOTION | champagne-bar-tritonのブログ 映画と観劇と浜田省吾

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福岡市にある、「シャンパンバー トリトン」のオーナーです

コンサートに行って来ました!福岡サンパレスにて。


杉山清貴さん、省吾に出会う前の小・中学生くらいの頃、大好きだった。
今回はいつものソロじゃなく、オメガトライブとしての復活コンサート!


杉山清貴&オメガトライブ ~FIRST FINALE TOUR 2024~LIVE EMOTION

 


今回の席は、16列目の左側ブロック。

広い会場なので、少し距離感はあるけどまあまあの席。

 

満席ではなかったけど、3階席までほぼほぼ埋まってた。

やっぱ、オメガ時代が忘れられない人って、多いのよね。

 

わずか2年8か月しか活動していなかったのに、内容が濃かったというか。

ヒット曲バンバン飛ばして、当時一世を風靡した感があったもんなぁ。

 

 

オープニング、「ROUTE134」から始まり、いきなり総立ち!

いかにもオメガらしいサウンドのナンバー、ノリノリで楽しい!

 

杉山さんはサングラスで、柄物シャツに珍しくジャケットを着てた。

その後暑いようで、すぐにサングラスも上着も脱いだけど。

 

いつものラフな自然体の雰囲気で、杉山さん自身がすごく楽しそう。

久しぶりにかつてのメンバーが集まるって、奇跡的だし嬉しいよね。

 

その後もアップテンポな曲が続き、ずっと立ちっぱなしか?!と心配になってきたが。

早々に代表曲でもある「ふたりの夏物語」が披露され、嬉しくてたまらない。

 

途中、長めのMCを挟むので、立ったり座ったりを繰り返す感じだった。

バンドメンバーが多いと、それだけ話す人も多いわけで。

 

いい意味でグダグダな感じが面白くて、昔話の思い出エピソード等を。

飲みに行った時の話とか、皆いいおっさんになったなぁ、と思う。(笑)

 

 

そして、「サイレンスがいっぱい」や、「ALONE AGAIN」などバラードも。

杉山さんの圧倒的な歌唱力が分かるナンバー、見事なクリスタルボイス!

 

全く衰えず変わらない声量と、ボーカル力が素晴らしくて感動。

透き通った歌声は、癒されると同時に迫力があり鳥肌モノ。

 

生の歌声が響いて降り注ぐ感覚、非日常が詰まった空間。

コンサートの臨場感が味わえて、心からエンタメを楽しめる嬉しさ。

 

一番夢中で聞いていた頃だから、どの曲も懐かしくて口ずさめる。

昔が蘇るような、昔を思い出すような、昔に引き戻されるような。。。

 

「海風通信」なんて、ホント杉山さんじゃないと歌えないんじゃないかな。

「ガラスのPALM TREE」なんて、美しく綺麗なボーカルにウットリ。

 

切ない「君のハートはマリンブルー」も、聞けて良かったなぁ。

オメガ時代の曲はソロコンサートでも歌うけど、全てがオメガの曲という奇跡。

 

あっという間に時は過ぎ、アンコールに突入。

 

ガンガン盛り上がる「ASPHALT LADY」で始まり、熱狂に包まれた。

観客に「ショック!」と叫ばせる演出も、臨場感があって楽しくて。

 

そして、大ラスはこれが聞きたかった!「SUMMER SUSPICION」でシメ。

これも切ない曲だけど、切なさが刺さって沁みるんだよなぁ~。

 

 

アンコールもすべて含めて2時間半、楽しいひと時でした。

80年代のシティサウンド、久しぶりに存分に堪能し懐かしさに浸りました。


チケット代金11000円なので、コンサートとしては強気の高め。
まあ、滅多にない機会だし、人数が多くなると仕方ないかな。
 

杉山さん、次は8月にソロコンサートで会えるけど。

オメガトライブ40周年を記念した復活コンサートツアーなんて、貴重です。

 

手が痛くて拍手出来ないのが悔しいけど、一緒に盛り上がって良かった。

杉山さんもメンバーも元気で、パワーをもらった気がします。。。