1月から始まったこのドラマも、ついに10話で最終回を迎えた!
「おっさんずラブ」と並行して見てたけど、こちらも面白かった~!
コテコテ関西弁肉食系イケメンと、真面目なバツイチサラリーマン。
対照的な性格の二人が織りなす、愛おしくももどかしいラブストーリー。
大阪の下町にある小料理屋「たまえ」の若き店主、栄枝。
ある日、東京から転勤してきた曽我に一目惚れしてしまう。
どうなることかと、毎回冷や冷や、ドキドキして見てた。
だから二人を支える周囲のサポートが温かくて、ホッコリする。
一途な栄枝が、とにかく可愛い!積極的でキュンキュンしちゃう。
途中、元カレの瑞樹が戻って来てからのバタバタが良かった!
この瑞樹が小悪魔的な魅力があって、可愛くて素敵だったぁ!
元はと言えば、栄枝がもう恋なんてしない!と思ったのは瑞樹が原因。
急に別れを告げて出て行って、深く傷ついてしまった栄枝。
そんな時に出会ったのが曽我さんだったから、救世主だったわけだが。
離れてみて気付く事って、沢山あって、後悔することも多いわけで。
瑞樹の気持ちも分かるし、いじらしくて実はいい奴じゃん!って。
栄枝には俺がおる、って曽我さんに言うセリフとか、いちいち刺さる。
私だったら、瑞樹の方になびいてしまうと思う。その方がラクだし。
だって曽我さんとは、何もかも正反対過ぎてすれ違いばかり。
東京人と大阪人って、言葉だけじゃなく食べ物や文化、気質が違う。
でも、人間って自分が持っていないものを持つ人に惹かれる、もので。
互いに自分と違うから惹かれ合うのかな、って納得だった。
曾我さんが東京に戻ることになり、遠距離恋愛なんて無理と思った二人。
栄枝は曽我さんのために、別れを決意する、切な過ぎる衝撃の展開。
好きだからこそ相手を想って別れる、悲し過ぎるけど感動する!
最終回では、互いに想いを残し、特に栄枝は立ち直れないでいる。
そんな栄枝の背中を押したのも瑞樹だった!もうグッジョブだった。
やっぱ、栄枝のことを一番よく分かっているのは瑞樹なのかも。
彼のオチは笑えたけど、栄枝のためにわざとなのかな、と思った。
互いに会いに行くけど、最後まですれ違ってばかりで可笑しかった。
そして、中間地点で会って、想いを告白、遠距離恋愛を頑張ることに。
最初に栄枝が言ったあのセリフを、曽我さんが言ったのにビックリ。
いつも、あの言葉で始まるのよね、大阪に染まったみたいで素敵。
いったん距離を置いたことで、さらに愛を強くした姿が感動的。
ラストのキスシーンは泣けた、幸せそうで嬉しくなった。最高かよ!
毎回、しっかりいちゃついてくれて、めっちゃ楽しませてくれたが。
さらに最終回は最高の結末で、ホッとしたし良かった、心が温まる。
ラブコメ感覚で、笑いながら楽しめるドラマで予想以上に面白かった!