My Universe


その名前を初めて聞いた時、

正直に言って、見た目とのギャップに戸惑った。


これの、どの辺が、ケセラなんでせう…


私はそのすぐ後に、この石の力を思い知ることになる。

無知とは恐ろしいものだ。愚かな私を許してくれ。


この石は、ケ~セラ~セラ~♪そのものっていうよりも、

そこに導くために、ものすごい力を発揮する石なんだ…

と、私は解釈している。


案の定、常に考えすぎな対象者に使った時、

「この石は何?」と食いついてきた。

とっても熱かったんだそうだ。


石って、即効!なものは少ないと思うんだけど、

その点でケセラストーンっていうのは、

ものすごい可能性を秘めてる…気がする。



まだ、「中東」という地図が、自分に関係のある土地として
認識していなかった頃。
この歌のイントロを聞いて、私は、その魅力に取りつかれた。

その後、私の瞳の中に、砂漠の大地との繋がりを感じるという
星の友との再会を果たしていった。

コーランの音の調子は、耳に心地良い。
中東で流行っている音楽も、全然嫌じゃない。

星の友はいずれも、今、海外に住んでいる。
一人は、砂漠の真ん中で生きているはずだ。
元気だろうか…またいつか、逢えるんだろうか。

魂が抱える、かすかな記憶。
知らないはずの何かをたどっていくと…
必ず、この地に繋がろうとする自分がいる。


My Universe


ヒーリングをしている時、何かを見る時がある。


それは、対象者に関する既知の情報に基くものだったり、

石が見せる幻だったり、様々。


ある時、思いもかけぬ所で、

もう消えてしまったと思っていた存在を強く感じた。


それは、対象者ではなく、私自身。


嬉しさに、思いっきり抱きしめ、

確かな感覚に、夢じゃないと確信した。

いったい、どこへ、なぜ消えてしまったの?

と問いかけた。


懐かしい蒼い瞳が、微笑みながら言った。


 どこへも消えたりしない。

 I am you.


ああ、そうだったんだ…そうだよね。


ヒーリングをしながらぼろぼろ泣いていたのは、

対象者ではなく、私の方だった。


I am you.


ああ、本当に、そうだというのなら。

誰ひとり、迷うことなく…

行きつける所まで、きっと行けるんだろうな。


他人を癒しながら、

自分自身が癒されるなんて。


石の深遠さに、改めて心を揺さぶられた夜でした☆