「ドッグカフェと間違えて来る人が多いんですよ。」
ペット可で外のテーブルで食べれますが
店内は不可です。
親切なお店ではそうですが
あまりに暑かったり 寒かったりするときで
他のお客さんがいなければ
こそっとキャリーバッグに入って
店内で食事できるところからも
ドッグカフェというような 情報が広がっているようです。
こんにちは。チャンプです。
ポチしてくれると嬉しいです。
このお店のいい所は
店舗を引き戸で仕切って
小さなテーブルと椅子があって
ペットがいても 室内で食事できるところですが
テーブルは一つだし
お客さんが壁に向いた位置で椅子に座ると
料理を外から回って 運んで来なくてはいけない
狭さではありました。
今の季節 外は寒いので
ここが空いていればラッキーです。
チョークアートの教室もやっています。
飼い主は チョークアート作品を
眺めに来たのですが・・・。
お店の人が 猫の来店は初めてだと
写真を撮らせて撮らせてと
携帯で いっぱい撮られました。
この左 一番上の猫ちゃんは
お店の人の猫で
とてもかわいかったのに
亡くなってしまったのだそうです。
またその上には 写してはいませんが
いろいろＭＩＸの黒い犬さんと家族との
チョークアート作品がありました。
こちらも お店の人の犬さんです。
病気を乗り越えて 頑張って生きているみたい。
どのこもペットショップで 売れ残ったのを
買ったそうです。
みんな病気だったのだそうです。
僕が歩くのを見たいと 僕はリュックから出されました。
飼い主はすっかり忘れているようですが
僕はずっと車に揺られて
彦根についてからも まだ１度も歩いていないのでした。
僕はすぐさま 出入り口のドアに向かい
クンクンと 開けての意思表示をします。
僕はよそでもおうちでも かりかりやって
ドアや建物に 傷をつけるようなことは
１度もしたことがないのです。
僕がリュックに入っている時から
「中に人間入ってない？」
とお店の人が言うと
ほんと時々そう思うと
飼い主も応えていました。
ドアが開けられました。
隣はペットショップです。
カフェ伊沙羅へ入る前に
このペットショップの入り口に立って
「あとでここに来るからね。」
と飼い主は言いました。
だから僕は この入り口の前で
くんくんしました。
伊沙羅のお店の人は
僕が歩くのを撮ろうと ついて回っていましたが
すぐにペットショップに入って
何やら話したようで
僕はショップの中へ入れました。
お母さんは食事の代金を
手に握りしめ
リュックや荷物を あたふたと担ぎ
お店の人を追いかけました。
「すいません、入ってもいいんですか？」
と言いながら
やっと代金を 渡すことが出来ました。
僕は珍しくて
元気良く歩きます。
数時間ぶりに リュックから出れたのもあって
あちこち歩き回りました。
もっとも 初めてのおうちは
納得いくまで 探検する
猫の性というのもあります。
リュックと荷物とで
ちょっと歩けば商品にあたって身動き取れないお母さんは
お父さんに リードが引っかかるから
抱き上げてと
何度も言いましたが
気を使わないお父さんは リードの持ち手を持っているだけなので
リードのひもが商品に当たりそうになると
紐が当たらないように紐を引いては
抱えている荷物が商品に当たり
お母さんはヒーヒー言っていました。
いくらお店の人がいいといっても
いつもはちゃんと気を遣うのに
冷えてお腹が痛くなったお母さんは
あった椅子に座り込んで
もう動けないのでした。
猫が好きと言ってくれたお店の人
ごめんなさい。
数時間ぶりに歩けたので
僕ちょっと 調子に乗りました。
歩かせてくれて ありがとうございます。
そしてチョークアートを見に来たお母さんは
食事したところにちょこっとあったの以外は
チョークアート作品を見ないままで
お腹が冷えたと トイレに駆け込みながら
戻ってチョークアートを
見せて貰う気力はもうなく
家路についたのでした。
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posted by (C)パパメイアン
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