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PCケースは、マザーボードや電源、光学ドライブなどの、各種PCパーツを固定する働きと、保護する働きがあります。ケースによって使用できるマザーボードの大きさが決まってしまうため、用途に合わせた選択が必要になります。拡張性や静音性、冷却性にも大きな影響を持つため、吟味して選ぶ必要があります。

PCケースは、小型のスリムケース、拡張性に優れたフルタワー、中間のミドルがあり、それぞれ装着できるパーツが異なります。長期にわたって使われることが多いので、素材やデザインだけでなく、置き場所や拡張性が自分のスタイルに合ったものを選びましょう。



マザーボードはレイアウトと大きさによって規格化され、これをフォーム・ファクターと呼びます。 ATX」は20年近く前の規格ながら、多くの派生を生み、基板面積最大の「XL-ATX」をはじめ「Extended ATX」、「ATX」、「MicroATX」、「Mini-ITX」の順に小さくなります。



取り付けネジ位置は共通化されているので、対応ファクターが大きいPCケースほど、小さなマザーボードも装着できます。ただし、Mini-ITXよりも小さい「nano-ITX」は、専用のネジ穴が用意されたケースが必要です。


BTXATXの後発で、マザーボード裏面の冷却まで計算された画期的な規格ですが、あまり普及せず製品は多くありません。基板面積はBTXMicroBTXの順で、似たような名称ですがATX/MicroATXとはレイアウトが異なるため互換性がありません。


3.5インチベイ」「5.25インチベイ」とも、数が多いほど装着できるパーツが増えますが、ケースが大型化して高さも増す傾向があります。 最近はフロッピーやMOがほとんど使われなくなったため、3.5インチベイは装備せず、ケース内部のシャドウベイのみの製品も増えています。 (これ以外にも、ケース前面からハードディスクを抜き差しできるホットスワップベイや、SSD用の2.5インチ・シャドウベイを持った製品もあるので、使い方に合わせて選ぶのが良いでしょう)


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