■7月27日(日)

 

この日は定期的に川遊びの活動をしている水際仲間のHさん(奥様と息子さん2人)と私の家族3人の6人で、淡水魚の聖地「アクア・トトぎふ」に出掛けてきた。前々から行きたいなと話しながら延び延びになっていたが、やっと日程が合い行く事が出来た。本当は他の水際仲間も誘いたかったが、タイミングを逃したため、今回はあくまで「下見」という名目で訪れた。

 

自宅から名阪国道と東名阪を経由し、普通なら東海北陸道の川島PAまで行くところ、長島ICで降りて木曽三川を眺めながら一般道で現地入り。いきなり水際仲間にルート選択の変態ぶりを見せつけてしまった。

 

「アクア・トトぎふ」は東海北陸道の川島ハイウエイオアシス内にあり、公園内の施設という位置付けなので、食事や他の遊びにも困らない。とりあえず今回のメインの施設に入館した。

 

↑珍しい淡水魚専門の水族館。普段の川遊びで触れる魚が多数展示しているので息子達は嬉しそうだ。

アクア・トトぎふ (岐阜県各務原市川島笠田町) 2025.7.27 (以下特筆以外同じ)

 

↑エレベーターで上階に行き、長良川の源流から始まり、上流から下流にかけて眺めていく演出。

 

↑最上流のイワナから始まり、次に出てくるのはアマゴ。なかなか美味しそうな立派なサイズだ。

 

↑美しい魚だが、動きが早くなかなかキメポーズで撮れず、かなりシャッターを切ってしまった。

 

↑結局使えるのはこの3枚。なかなか手ごわい相手だった。

 

↑少し中流域に移動し、タナゴの仲間の「カネヒラ」。以前ガサガサで捕獲した事がある美しい色合いの魚だ。

 

↑岐阜県と滋賀県の冷たい水にしか分布しない「ハリヨ」。醒ヶ井の梅花藻に生息しているのが有名だ。

 

↑更に下流を見学し、汽水域のゾーンへ。そこでは「イシガレイ」が擬態していた。

 

Hさんの長男と息子が魚に対する熱が強く、かなりじっくりと見学しており、その横で私が見守りながら合間に写真を撮るという構図だったので、意外とペースが合い助かった。一通り見学したので、昼食を食べてから公園内を散策した。川が流れており木陰に入ると涼しいが、日なたに出ると地獄の暑さが待っている。川の存在が大きいことに改めて気付かされる。

 

↑公園内にある農家を再現した建物。ここだけタイムスリップした様な空間だ。

 

↑親戚の家も農家だが、さすがにこの雰囲気ではないのになぜか懐かしく感じるから不思議だ。

 

その後、「アクア・トトぎふ」は再入場可能だったので、魚熱の高い男子2人は再入場して行くので私も監督役として付いていくことにした。夏休みの1日として満足してくれたのだろうか。

 

↑残念ながら観覧車はメンテナンスで運休だったが、館長一行は水族館だけで満足できた。

 

日が傾き始めるまで滞在し、満足して帰路に就いた。往路とはまた違う木曽三川に沿った道を通り、桑名東ICから東名阪と名阪国道を使って帰宅した。

 

↑左に長良川、右に揖斐川が流れ、真ん中の堤防を走るのはなかなか面白い体験だった。

県道106号線 (三重県桑名市上之輪新田) 2025.7.27