■8月22日(土)

 

フェリーの中では気持ち良く寝ることが出来たので、苦手な朝も早起き出来た。せっかくなので日の出を見ようと5時起床。甲板に出るとうっすら明るくなっていた。この感じだと日の出は時間の問題なので、急いで家族を起こしに戻った。家族も元々起きる予定だったので、すんなり甲板に出て一緒に日の出を見る事が出来た。

 

↑日の出前の何とも言えない時間帯。非日常を存分に味わう。

@名門大洋フェリー フェリーきょうと (以下3枚同じ)

 

↑そして5:40過ぎ、いよいよ日の出が。船上から日の出を見たのは初めてだ。

 

↑名門大洋フェリーに乗った証に。航跡がはるばる来た感を醸し出す。

 

その後、一旦自室に戻ってもう少し布団でうにゃうにゃしてから朝食に向かった。朝食バイキングは¥800ながらなかなか良い内容なので早くから行列が出来ていた。少し出遅れた感があり結構待たされたが、その甲斐あって窓側の席を確保する事が出来た。今後の野菜不足に備えてこれでもかとサラダを盛りつけ、適度なタンパク質と朝カレー2杯、〆にコーヒーと満喫させて貰った。ここで時間を食ってしまい、朝風呂に入れなかったのだけが心残りだ。

 

↑明るい時間帯に海を眺めての朝食も非日常の体験。晴れて青い瀬戸内海が美しい。

 

もたもた朝食を食べていると窓の外にはいつの間にか陸が近付いており、早くも下船の準備をしなければならない。定刻なら新門司港は8:30着なのに出口には15分以上前から行列が出来ていたが、そこまで急がない私たちはそれを横目に自室に戻り、荷物をまとめ始めるという状況。その後の行程は余裕があるので少しでも長く船旅を堪能する事にしたが、楽しすぎてあっという間の12時間半だった。

 

新門司港からは門司駅と小倉駅まで無料シャトルバスがあるので、一旦門司駅で下車。半分以上は小倉駅まで行く様だ。

 

↑北九州市営バスが運行している様だが、乗車したバスは名門大洋フェリーラッピングだった。

@門司駅大里赤煉瓦タウン口 (福岡県北九州市門司区大里本町3丁目) 2026.8.22

 

門司からは一旦下関へ行き、夕方までは今回の本来の目的である用事を行った。

 

↑移動中に立ち寄った下関駅。タラコ色のキハ47と長いプラットホームが昭和にタイムスリップしたみたいだ。

828D 普通 キハ40系 山陽本線 下関 (山口県下関市竹崎町4丁目) 2026.8.22

 

用事の後は一旦小倉へ。ホテルが八幡駅前なので、店が多い小倉駅付近で夕食を食べる事にした。改札を出てすぐ目についたのが「すしの都 北九州市」と書いた垂れ幕だ。海に囲まれた地域なのでこれは寿司を食べなければとなり、駅ビルの中の店舗を見つけ、「いいのを少しだけ」食べる事にした。

 

↑よく考えたら周りは海に囲まれており、寿司推しなのも頷ける。

@小倉駅 (福岡県北九州市小倉北区浅野1丁目) 2026.8.22

 

↑厳選して数種類のみ注文。光物を中心に地物を堪能。

@廻転寿司平四郎アミュプラザ店 (福岡県北九州市小倉北区浅野1丁目) 2026.8.22 (以下1枚同じ)

 

↑個人的に一番美味しかったのは佐世保直送の「活真さば」。なかなか地元では味わえないので感動した。

 

下関に近いのでフグも推していたが、同席した皆が美味しいと口を揃えて言う店でフグを食べても全く感動しなかった経験があるので、フグは完全にスルーして光物を厳選して正解だった。多くの種類を食べるならフグを含めても良かったが、今回はまあええかなと。

 

食後に八幡駅前のホテルにチェックインし、近くのスーパーで夜食を調達。部屋に戻り酒を呑みながらダラダラして床に就いた。

 

vol.3に続く。

8月の下旬、ちょっと用事で下関と北九州に行く事になった。あれだけ東日本に行っているのに、九州はまだ人生で3回目。しかもプライベートでは初九州。

 

1回目は中学の修学旅行で、関門橋からバスで新門司港に着きフェリーまでの約100mを歩いただけで、1回とカウントして良いか微妙。2回目は仕事で行ったが、エライさんの話が長すぎて帰りに乗せられたレンタカーが新幹線の発車15分前に博多駅に着き、お土産すら買えないというグダグダな段取りだったので、プライベートの初九州は非常に楽しみだった。

 

普通なら新幹線か夜行バスで行きがちの九州、今回は前から興味があった、中学生の時にも乗った名門大洋フェリーで向かう事にした。

 

↓参考にした動画

 

 

 

 

■8月21日(金)

 

この日は仕事を昼で切り上げて一旦帰宅。荷造りをしてフェリーが出航する大阪南港へ向かった。出航は19:50だが、18:30から乗船出来る様なので夕食をどうしようか考えた。船内で夕食バイキングもあるが、混みそうな上に¥2,000なので見送り、乗り換えの弁天町の駅前にあるスーパーで弁当などを購入した。

 

↑乗り換えて大阪南港へ。買った弁当を傾けたくないので持ち方に気を遣う。

@大阪メトロ 中央線 弁天町

 

コスモスクエアで乗り換えてニュートラムでフェリーターミナル駅へ。ここから歩道橋を5分程歩いてフェリー乗り場へ。チケットは事前購入なのでQRコードをかざすだけでゲートを通過し、いよいよ船内へ。次々に船内に吸い込まれるトラックを見ながら気分が高まっていく。

 

↑資料によると大型トラック162台、乗用車140台も積載可能らしい。

@大阪南港フェリーターミナル

 

早速船内へ。一番安い「ツーリスト」という設備を選んだが、寝台列車のB寝台よりプライベート感があり、コンセントもあるので快適だ。カプセルホテルからテレビを省いた様な感じで、WEB割引の週末料金で¥8,000少々と、比較的安価で移動出来るのもありがたい。

 

実は嫁さんと息子は用事で昨年も北九州方面に出掛けているが、その時は4列シートの夜行バスで行き、眠れない、外を見られない、スマホ触れないなど不快な思いをしたらしい。帰宅して数ヶ月後に中学生の時に乗ったフェリーを思い出したので「次回はフェリーとかええんちゃう?」と提案すると、「何で教えてくれへんかったん?!」と軽く怒られてしまった。

 

↑カーテンを閉めるとプライベートな空間が生まれる「ツーリスト」。個人的にはこれで充分だ。

@名門大洋フェリー フェリーきょうと (以下6枚同じ)

 

↑まだ出航していないのに、昨年と比較して満足げな嫁さんと息子。

 

軽く船内をウロウロして、ロビー的なスペースで軽くおつまみを食べて寛いでいると、定刻の19:50に物音立てずいつの間にか出航した。甲板に出て遠ざかる大阪南港を確認し、一旦自室へ戻り休憩した。瀬戸内海を西に進むので、明石海峡大橋・瀬戸大橋・来島海峡大橋の下を通っていくが、船内にも通過時刻が掲示されておりありがたい。最初の明石海峡大橋は21:05頃通過なので、10分前に甲板に出て見届けた。

 

↑船に乗らないとなかなか見られないアングル。少し風があり撮影が難しい。

 

↑舞子の街並みを海峡から眺める。いつもは陸地から眺めていると思うと感慨深い。

 

次の瀬戸大橋をくぐるのは0:30頃なので、それまでは色々とやるべき事をこなしていく。ありがたい事に大浴場があるので、海水の飛沫を浴びた体を洗い流し、フリースペースで弁天町で買った弁当を食べた。自販機スペースに電子レンジや給湯器があり、温かい弁当を食べられる。何でもない弁当だが、非日常の空間で食べたので非常に気分が良かった。

 

↑3割引きの弁当と野菜不足を補うサラダ。ここは経費を引き締める。

 

↑変な時間帯なので食事の乗客はちらほら。写っていないが、売店にあるサーバーのビールで改めて乾杯した。

 

瀬戸大橋をくぐるまで少し時間があるので、自室に戻り少し仮眠した。

 

vol.2に続く。

 

 

 

 

■9月6日(日)

 

久々に午前中の下り列車を狙うが、天気はほぼ曇り。時折日が射すが、青空ではなく薄日が射す感じなので、空を入れないで撮れる場所を探した。結局良いポイントが思いつかず、また蟹満寺クロス近くの田んぼに来てしまった。

 

先週より穂がだいぶ成長しており、それを何とか生かしたいと稲刈り直前の「本番」を見据えて考えた結果、列車を脇役にし、手前に稲を配して強調する事にしてみた。

 

↑あくまで10月の本番を見据えたテスト撮影。まだ改善点が色々ある状態。

8061M 特急「いにしへ61号」 奈良線 玉水→棚倉 (京都府木津川市山城町綺田) 2026.9.6

 

多分この画は「悠久」編成より写真の「安寧」編成の方が映えるが、本番にタイミング良く充当されるかどうか…。