■11月9日(土)

 

贄川の鉄橋で8084レを撮ってからは徐々に南下する。須原周辺で下りの貨物列車81レを撮る為だが、約1時間の移動距離に対してまだ4時間程度時間があるので、道中はネットで見掛けた気になるポイントを確認していく事にした。

 

有名な奈良井宿付近のポイントは観光客が多く駐車場も混んでおり、撮るのが厳しそうなのでパスし、藪原の北側の有名ポイントに向かった。以前にも撮った事がある跨線橋で撮ろうと思ったが、残念ながら片側通行の工事中。休工日だったので入って撮れなくもないが、世間様より「また撮り鉄ガー!」と言われたくないので我慢し、更に奥に行き、線路を遠くに望む場所で撮る事にした。

 

視界には標高約1000mという事もあり私が好きなカラマツが目立つ様になり、画面全体が紅葉しており美しい。定番構図だが、あと数年で置き換えられそうな383系の記録として撮っておいた。

 

↑標高約1000mの美しい景色を往く。乗車して車内からも味わってみたいものだ。

1009M 特急「しなの9号」 中央本線 藪原→奈良井 (長野県木曽郡木祖村藪原) 2024.11.9

 

この後は40分以上何も来ないので更に南下。国道へ戻る際にふと横を見ると貯木場が目についた。木曽路らしい美しい景色と感じ、クルマを停めてあれこれ写真を撮った。静かな時間が流れていた。

 

↑材木に関する何らかの公的な機関の貯木場の様だ。空とカラマツが美しい。

@藪原土場 (長野県木曽郡木祖村藪原) 2024.11.9

 

国道19号に復帰し、最近やたらとネットで見掛ける宮ノ越駅付近のポイントへ向かった。

 

vol.7に続く。