■11月9日(土)
坂下付近で確認したかったポイントに納得し、木曽路を北上する。元々8084レを撮る候補にしていた須原宿を俯瞰できるポイントに向かうが、十二兼からは国道を外れ、主に旧中山道に沿って北上して撮れそうなポイントを探った。そうこうしているうちに下りの特急「しなの」の通過時刻が迫ってきた為、定番の中央アルプスバックのポイントで撮ってみた。
↑通過までの時間が短く背景の詰めが甘いが、またじっくり訪れたいポイントだという事は確認出来た。
1003M 特急「しなの3号」 中央本線 十二兼→野尻 (長野県木曽郡大桑村野尻) 2024.11.9
その後、伊奈川鉄橋付近の有名ポイントをチラ見しながら須原宿のポイントに到着。まだ線路が影になっている時間帯だが、背景を含め肝心の紅葉はまだまだだった。上りの特急「しなの」が通過するのでとりあえず撮ってみた。
↑あくまで試し撮りなので手前の日陰は良いとして、紅葉はまだまだな感じだ。
1004M 特急「しなの4号」 中央本線 須原→大桑 (長野県木曽郡大桑村須原) 2024.11.9
この現場に立った感想は「だめだこりゃ」。普段なら中央アルプスも見えておりじっくり狙いたいポイントだが、今回の遠征の最大の目的は「EF64と紅葉」だ。これは譲れない。
そうなれば決断は早い。別の良いポイントがあればそこで撮り、無ければ贄川の鉄橋と決め、紅葉を求めて更に北上する事にした。
vol.5に続く。

