■3月13日(水)

 

一旦金沢へ移動し、特急「しらさぎ」で米原経由で帰路に就く。しかし、スマホで「tabiwa」のパスを提示しようとしてもエラーが出てなかなか画面が表示されない。20分以上格闘してやっと画面が表示されたが、このせいで元々乗車予定だった17:48発の64号に乗車出来ず、18:53発の16号に乗車する事になった。明日も仕事なので早く帰りたいのに…。

 

そしてお土産を買いホームへ。1本逃したので、発車20分以上前に自由席の乗車口の先頭に並ぶ事が出来た。平日なので空いていると思ったが、通勤ライナー的な需要があるのか、特に先行の特急「サンダーバード48号」には仕事帰りの様な方がかなりの列を作っていた。

 

↑平日なのに盛況な特急列車。北陸新幹線延伸後はどうするのだろう。

4048M 特急「サンダーバード48号」 北陸本線 金沢 (石川県金沢市木ノ新保町) 2024.3.13

 

↑兼六園(の写真)と681系の並びももう見納め(笑)。

16M 特急「しらさぎ16号」 北陸本線 金沢 (石川県金沢市木ノ新保町) 2024.3.13

 

↑あまり時間が無く「金沢で」というシーンは撮れなかったが、681系の記録として。

16M 特急「しらさぎ16号」 北陸本線 金沢 (石川県金沢市木ノ新保町) 2024.3.13

 

ホームであれこれ撮っていると続々と自由席に乗客が乗り込み、平日なのに座席がほぼ埋まった状態になった。そして18:53に金沢を発車。日も暮れて真っ暗な景色の中に時折通過駅の灯りが見えるだけだが、681系が独特のインバータ音を奏でながら爆走している感触をじっくりと味わった。そして、金沢駅で購入した駅弁を開封し、お麦汁をプシュッ!至福のひと時だが、通路側に座っていたスタバのドリンクを片手に勉強をしていた女子大生には、横で無表情で静かに興奮するおっさんはどの様に見えていたのだろう…。

 

↑いつも金沢の駅弁を買おうと思いつつ、気付けば富山の駅弁を買っている…。

16M 特急「しらさぎ16号」 車内 2024.3.13

 

↑「金沢→米原」の「自由席」を「乗継割引」で特急券が買えなくなり非常に不便になってしまった。

16M 特急「しらさぎ16号」 車内 2024.3.13

 

金沢から敦賀までの間は意外と通勤や用務と思われる需要が多く、各駅での乗客の入れ替わりが多かった。逆に敦賀からの乗客の方が少なかったかも知れない。そして敦賀から先は今後も特急が走る区間だが、従来のホームから発車しなくなるので、この感触も味わっておいた。

 

そして20:50に米原着。ここでは目測で8割以上の乗客が下車した。ここから私は数少ない京都方面の新幹線の乗り換え客となるが、20:53発の「ひかり657号」に乗車する為に迷惑にならない範囲で早歩きで移動し、3分乗り継ぎに成功した。これを逃すと次は21:30発まで待つ事になるので助かった。

 

最後は米原駅でスナップも撮っておきたかったが、多忙な中の隙間時間で遊んだので、体力を温存する事にした。この時点では、まさか次の丸1日の休日が4月2日まで取れないとは思ってもみなかったので、結果オーライだった。

 

■乗車列車

 

金沢1853→米原2050 特急「しらさぎ16号」 681系6両 クモハ681-502

米原2053→京都2112 「ひかり657号」 N700系16両 785-2372