■3月13日

 

福井から北上し、雪山をバックに沿線撮りがしたいので動橋に向かう事にした。2月に訪れた時は雨が降るか降らないかの天気だったが、この日はまずまずの天気だったのでそのリベンジでもある。

 

福井から普通列車で北上しても良いが、かなり混雑していたのでギリギリ50kmに満たない小松まで特急「しらさぎ」で行き、普通列車で動橋まで折り返す事にした。チャンスがあれば681系を味わいたいと思っていたので丁度良い。

 

↑福井を出発し、早速特急「サンダーバード」とすれ違う。ここでのこの光景も過去のものに。

5053M 特急「しらさぎ53号」 車内 2024.3.13

 

↑新幹線の高架と座席に挟まっている敦賀駅での乗り換え案内。681系乗車の夢見心地に迫る現実。

5053M 特急「しらさぎ53号」 車内 2024.3.13

 

↑何度も特急列車で通った北陸路を目に焼き付ける。景色が明るい時間帯の特急列車はこれが乗り納め。

5053M 特急「しらさぎ53号」 車内 2024.3.13

 

小松で特急「しらさぎ53号」を下車し、昼食に立ち食いそばを食べるが、そこの店員さんが女子大生か主婦か分からないが、どう見ても20代と思われる若い女性だったのに驚いた。立ち食いそばの店員さんはおばちゃんのイメージがあったので…。少し時間が空き小松から動橋に向かうが、2駅の移動で20分を要した。理由は間の粟津で特急「しらさぎ10号」と特急「サンダーバード26号」に抜かれるからだ。この様に普通列車が一度に2本の特急列車に道を譲る光景も見納めになるので、北陸本線らしい体験ができて良かったと思う。一般の方はイライラすると思うが…。

 

↑特急列車に道を譲る「らしい」光景も見納めに。駅名票からJRマークも消されていた。

1344M 普通 521系 北陸本線 粟津 (石川県小松市符津町) 2024.3.13

 

動橋に着き、2月にも訪れた跨線橋を目指す。晴れ7割、曇り3割という状況でとりあえず記録用の跨線橋からの定番構図で撮り、雪山バックのサイドの構図も欲しいので、列車の種類を考えながら歩いて3~4分の範囲をウロウロしてそれなりに撮る事が出来た。

 

↑雪山が完全に見えていた訳ではないのでどれが白山か分からなかったが、とりあえず雪山と絡める事が出来た。

1345M 普通 521系 北陸本線 動橋→粟津 (石川県加賀市中島町) 2024.3.13

 

↑雪山メインで来たが雲の表情の方が面白く構図を変更。編成が短く物足りないが…。

12M 特急「しらさぎ12号」 北陸本線 粟津→動橋 (石川県加賀市中島町) 2024.3.13

 

↑帰り道でたまたま見つけた構図。白山ではないが、そこそこの雪山を入れられて良かった。

4032M 特急「サンダーバード32号」 北陸本線 粟津→動橋 (石川県加賀市中島町) 2024.3.13

 

よくスキーの道中で小松市街を走り、雪化粧した白山を見ていたが、凄く神々しく見えていた記憶があった。この日はそういう感じで見えていた雪山が無く白山は霞んで見えなかったのだと思われ残念だが、まずまずの天気で雪山を絡められたので、最低限の記録は出来たと思っている。

 

■乗車列車

 

福井1301→小松1330 特急「しらさぎ53号」 681系6両 クモハ681-2502

小松1400→動橋1420 普通 521系2両 クハ521-42

動橋1551→金沢1640 普通 521系2両 クモハ521-42

 

vol.5に続く