419系が続いたので、今回はその種車で。

 

新疋田で朝一番から撮影する時、特に冬場は急行「きたぐに」で敦賀に行き、当時は夜中も開放していた敦賀駅の待合室で夜を明かし、6時頃の列車で新疋田に向かう事があった。

 

今では夜行列車がほぼ無い為に夜間待合室を開放している駅は無いだろうが(無人駅はさておき)、下りが2時台、上りが4時台に停車していたのでそこそこ需要があったのを覚えている。

 

↑夜行列車の車中ではなく待合室で寝る前提で乗車しているのが笑える。冬の敦賀駅のひとコマ。

501M 急行「きたぐに」 北陸本線 敦賀 (福井県敦賀市鉄輪町) 1994.2

 

しかし、帰れなくなった酔っ払いが寝ていたり、酔った勢いで持っていた弁当箱を投げつけて「あらへ~ん!!」と怒鳴っている訳の分からんおっさんがいたりと、地方都市とはいえ決して治安が良い訳ではなかった。そんな中、少なくとも10泊以上している私はかなり図太い部類だろう。