■8月26日(土)
一旦芦原温泉で下車し、駅ナカのコンビニで食料を調達。続行の列車が約15分後に来るので、その待ち時間に何か撮ろうと思ったら、丁度下りの特急「サンダーバード」が入線してくるところだった。陽が傾く中、何か撮れないかウロウロしてパッと思いついたものを何枚か撮ったが、いずれも北陸新幹線の開業で見納めになるであろう駅名票や乗車口の吊下げ札を入れ、記録する事が出来た。
↑駅名票と先頭部を入れようと撮ったら画面中央がキラリと光る嬉しい誤算。
4031M 特急「サンダーバード31号」 北陸本線 芦原温泉 (福井県あわら市春宮1丁目) 2023.8.26
↑列車名や編成によって結構な種類がある乗車位置の案内板。これも特急街道ならの景色。
4031M 特急「サンダーバード31号」 北陸本線 芦原温泉 (福井県あわら市春宮1丁目) 2023.8.26
↑去りゆく列車と無理矢理入れた駅名票。テールライトが若干寂しげにも見える。
4031M 特急「サンダーバード31号」 北陸本線 芦原温泉 (福井県あわら市春宮1丁目) 2023.8.26
そして程なくしてやってきた普通列車に敦賀まで乗車し、春江で席が空き着席。この日乗車した北陸本線の普通列車はいずれも立ち客が出る盛況ぶりだが、基本編成が3両から2両になったのである意味納得。座れさえすれば居住性も大幅に向上しており、補助いすもあるので快適だ。
湿気が多い空なのか夕焼けが美しく、東の空の雲も赤く染まっていた。芦原温泉のコンビニでビールを買い忘れるという痛恨のミスをし、夕焼けを眺めながら飲酒出来なかったのが心残りだ。通路を挟んだ反対に座るおっさんはコンビニのカツ丼をガツガツ食べていたのに…。
↑東の空も赤く美しい。北陸新幹線と入道雲と。
354M 普通 521系 @北陸本線 王子保→南条
そして北陸トンネルを抜けて敦賀着。ここから京都行普通に乗り替えるが、意外と乗客が多く2人掛けの窓側はほぼ埋まっている感じ。18きっぷの期間外にも乗車した事があるがガラガラだったので、ほぼ18きっぱーと思われる。また、敦賀⇔京都の普通列車はこの1本のみの珍しい存在だ。
↑北陸新幹線の高架を入れて。この風景は開業後も続くだろう。
1831M 普通 223系 北陸本線 敦賀 (福井県敦賀市鉄輪町1丁目) 2023.8.26
湖西線内は乗客の入れ替わりが少なく、京都に向けて若干増えた程度。この列車をフル乗車し、京都で乗り換えて自宅から近い駅に帰りついた。
基本的に転換クロスシートの車両での移動だが、さすがにケツが痛い…。
■乗車列車
細呂木1735→芦原温泉1739 普通 521系2両 クハ520-37
芦原温泉1753→敦賀1906 普通 521系4両 クモハ521-22
敦賀1923→京都2104 普通 223系4両 クモハ223-2080
京都2113→木津2207 普通 221系6両 クモハ221-36