■1月24日(火)

 

仕事で京都市内を外回り中の17時頃、それまでチラチラ降っていた雪が急に凄い降り方になり、道路はものの15分で真っ白に。事務所に戻る道のりもやばい事になり、動けなくなる前にギリギリ帰還した。

 

その後残業して20:30頃事務所を出たが、結構積雪しており、ここまでの状態はあまり見た事が無い。チラチラとスマホで帰宅ルートのJR奈良線をチェックしていたが、他の路線と共に予想通り遅延しており、振替輸送の近鉄で帰る事にした。

 

↑時計と発車票の時間軸に物凄い違和感が…。@JR京都駅

 

↑列車が抑止されており、線路が埋まってきた。そして雪が似合わない205系が凍えている。@近鉄京都駅

 

↑珍しく雪化粧をした近鉄の通勤車。こちらは意外と似合っていた。@近鉄京都駅

 

私は振替輸送で近鉄を利用する時は基本的に特急に乗車する。JRの乗客がかなり流れてきており、密を避ける為だ。流石の近鉄も今回の雪で「多少」影響があり、21:05の特急は運休で、21:25の特急は前運用の列車が20分近く遅れているが、この列車が一番快適に帰路に就けるので乗車。車両は「伊勢志摩ライナー」だ。因みに丁度この頃、JR奈良線は運転見合わせになったので、選択は正しかった。

 

「伊勢志摩ライナー」は約15分遅れで京都を出発し、途中で先行列車が詰まったりもあったが、雪煙を巻きあげながら疾走し、約25分遅れで大和西大寺着。遅れはあるものの自宅に近付いてきた。

 

↑寒いホームで待っていたが、乗ってしまえば快適な「伊勢志摩ライナー」。雪景色を見ながら寛いだ。@2119レ 特急

 

↑凍てつく大和西大寺駅。遅延で暫く列車が来ないが、それでも15分遅れ。@大和西大寺駅

 

その後、近鉄奈良駅からJR奈良駅まで移動し、23:00発快速加茂行きに乗車。大和路線は定刻で運転おり帰宅時刻が読めたので、「よっしゃ、貰った!」と思いながら乗車していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

が!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1駅だけ動いて平城山駅で抑止…。

 

 

 

 

 

 

理由は、加茂駅の引込線のポイントに雪が挟まり転換出来ないらしく、そのあおりを受けて加茂駅と木津駅が満線になり、先に進めないとの事。ここから自宅まで5km弱、列車に見切りをつけて歩く事も考えたが、私の場合それをした途端に動き出しそうな気がするので、車内でフテ寝を決め込んだ。

 

そして丁度2時間が経過した1:05頃、ようやく列車が動き出し、木津に到着…。

 

↑この先、自宅までまだ距離があるのだが、とりあえず戻ってきたという感じ。@木津駅

 

タダでさえ1時間半の長い通勤時間がこの日は5時間を要したが、何とか帰宅。翌日は列車は動くのだろうか。列車走行位置の情報を見る限り、まだ奈良線は足止めを食らった列車が複数在線しているのだが…。

 

結局この日は3時間半しか眠れなかった。