■8月24日(水)
乗車してきた特急「ひだ25号」を終点の高山で下車。しかし、岐阜から連結してきた名古屋発の特急「ひだ5号」の編成はこの先の飛騨古川まで運転されるので、ここ高山で切り離される。列車が7分遅れて到着した事もあり、到着後すぐ切り離し作業が始まった。
私はこのシーンを撮りたいので、下車していそいそと連結面に移動した。電気連結器ではないので作業に係の方が何人も携わり、「人が動かしている」という感じがして好きだ。
↑貫通幌を外して、ジャンパ栓を外して、移動の誘導をして…と、手際良く作業が進む。
25D 特急「ひだ5号」 高山本線 高山駅 (岐阜県高山市昭和町1丁目) 2022.8.24
↑右の飛騨古川行きの編成の出発準備が整う。貫通幌アダプターの形が特徴的だ。
25D 特急「ひだ5号」 高山本線 高山駅 (岐阜県高山市昭和町1丁目) 2022.8.24
↑大阪発の編成を残し、飛騨古川行きの編成が発車。人が居るシーンは温かさを感じる。
25D 特急「ひだ5号」 高山本線 高山駅 (岐阜県高山市昭和町1丁目) 2022.8.24
↑残された大阪始発の編成は、特急「ひだ12号」での折り返し準備をするために一旦車庫に引き上げる。
25D 特急「ひだ5号」 高山本線 高山駅 (岐阜県高山市昭和町1丁目) 2022.8.24
↑駅から市街地に至る階段にはHC85系のデビューを祝う掲示物が。
高山本線 高山駅 (岐阜県高山市昭和町1丁目) 2022.8.24
元々の下車後の段取りではこのタイミングで15分程度お土産の物色タイムがあったのだが、列車の遅延の絡みでその時間が削られた状態で近くのとある場所に移動しなければならない。正直、これが後々結構響く事になる。
vol.5に続く。