■2月25日(金)
仕事終わりに富山地鉄の列車に乗車後、一旦ホテルに戻ってカメラを持ち出し、今度はあいの風富山鉄道の富山駅に向かった。富山駅が高架になってから初めて来たのと、一部JRではなくなっているので違和感が半端ない。
ここでの「夜遊び」は、事前に運用を調べておいた413系を撮るのがメインだ。車体の塗装の種類が複数あるが、どの列車にどの編成が入っているのかは分からないのでお楽しみだ。7年ぶりに会う413系にドキドキしながらホームに上がった。
まず1本目。金沢方から何やら黒っぽい車両がやって来たと思ったら、初めて見る「とやま絵巻」のAM03編成だった。側面に富山のご当地のラッピングがなされており、昼間に側面から撮りたい車両だった。この日は駅撮りなので、制約のあるなかでそれなりに撮っておいた。
↑黒くて撮り辛い「とやま絵巻」。ヘッドマークが昔の「TOWNトレイン」時代の形なのが嬉しい。
471M 普通 413系 あいの風とやま鉄道 富山 (富山市明輪町) 2022.2.25
↑もはや413系かどうか分からないが、車体に色々反射しているのが綺麗で撮ってしまった。
471M 普通 413系 あいの風とやま鉄道 富山 (富山市明輪町) 2022.2.25
それから待つ事約1時間。別の編成の列車がやって来るので楽しみにしてると、大本命の新北陸色のAM02編成が来てくれた。2015年に北陸本線ではなくなってからも細々と活躍しているのは知っていたが、2022年になって再会出来るとは思ってもみなかった。先日この編成は運用を外れた為、ギリギリのタイミングでの再会だった。出張はある意味ラッキーだった。
↑7年ぶりに再会の413系新北陸色。改造前の種車からの通算ではまだ現役なのが奇跡の59歳。
477M 普通 413系 あいの風とやま鉄道 富山 (富山市明輪町) 2022.2.25
↑ホームを移動して編成撮りを。同業者の方もチラホラ。
477M 普通 413系 あいの風とやま鉄道 富山 (富山市明輪町) 2022.2.25
この日、まだ413系の列車は来るのだが、翌日も仕事なのである程度は体力を温存しなければならず、駅撮りのバリエーションも期待出来ない為、22時頃富山駅を離れた。しかし、ホテルへの帰り道に丁度地鉄の軌道線の7000形が見えたので、夜の街を往く列車を撮る事が出来た。
↑路肩の雪と色調が寒々しい雰囲気。夜も更けて奇跡的に車が全く写りこんでいない。
2系統 富山地方鉄道 軌道線支線 新富町→富山駅 (富山市新富町) 2022.2.25
翌日も9時に駅から結構離れた現場に集合なので、入浴し、酒盛りの後で早々に床に就いた。