■5月3日(月)

 

下呂市内の南側で特急「(ワイドビュー)ひだ4号」を撮影後、飛騨小坂付近のポイントへ移動した。私は何度もR41を走ったり撮影ポイントを探したりしているが、今回副館長が行きたがっているポイントはどこやねんとずっと思っていた。「じゃ、ここで。」と車を停めて歩いた先は、鉄道雑誌等にも多数掲載されている好ポイントだった。車の運転席からは死角になるので、私個人的には完全にスルーしていた。

 

しかし、ネットで見られる写真と若干条件が違うらしく、光線の加減かケーブルが目立つ。残念ながらベストポジションでは撮れないため、なるべくケーブルを入れないアングルに変更。飛騨川を入れるかどうか、何両分入れようかなど、ファインダー越しに考える時間がこれまた楽しい。今回の撮影行で初めて、我々以外の同業者の方がおられる状況で、列車の通過を迎えた。

 

↑渓谷美を往く列車。横アングルも、紅葉も、色々欲しくなる好ポイントだ。(館長撮影)

 

↑副館長は飛騨川を大きく入れていた様だ。立ち位置は10mも離れていないのにアングルが結構違う。(副館長撮影)

21D 特急「ワイドビュー)ひだ1号」 高山本線 飛騨小坂→渚 (岐阜県下呂市小坂町無数原) 2021.5.3

 

特急「(ワイドビュー)ひだ」は編成のバリエーションがとにかく豊富で、個人的にも様々な編成を見てきたが、富山方の2両が写真の様な繋ぎ方をしているのは初見だった。お陰で3両目まで入る様にしていたので、先頭車同士が向かい合っているのを入れる事が出来た。

 

次の3号をここで撮るか下の方にある橋から撮るか、一旦下に降りて検討する事になり、移動した。