11月の頭にマキノでキャンプをし、一応今年最後のつもりだった。しかし、嫁さん的に焚火用の三脚を忘れ、イメージ通りにいかなかった事が引っ掛かっていたらしく、どうしてももう1度行きたいと要望を受けた。
私と息子は「えっ?!」みたいな感じだったが、近場で安く上がるキャンプ場を探す事を条件にOKした。
近場のキャンプ場は冬季閉鎖か満員で空きが無く、ヒットしたのは出掛ける数日前。急遽6サイトを追加設定した「ASOBIWA HIRA BASE」という所を予約する事が出来た。琵琶湖周辺のキャンプ場はある程度知っているつもりだったが、ここはノーマークだった。近江舞子に近い場所で、結局近場では無くなったが…。
■11月21日(土)
いつものスーパー「バロー真野店」で食材の買い出しをし、昼過ぎにチェックイン。HPを見てもどんな場所かピンと来なかったが、現地に着き、そのロケーションの良さに驚いた。天気は崩れる心配がないので、とりあえず琵琶湖を見ながら昼食を採った。
※写真は全てASOBIWA HIRA BASE(滋賀県大津市北比良) 2020.11.21
↑琵琶湖、近過ぎ!イスとテーブルがある部分もサイトの一部。
↑また安いラーメンにもやしとワカメを入れ、豪華風のラーメンだと自分を騙す昼食。たんぱく質は??
↑「カタログか!」と言いたくなる絶好のロケーション!
比良おろしの強風に煽られてタープの設営に難儀したが、徐々に風も穏やかになり、過ごしやすくなってきた。何をするわけでもなくのんびり過ごしていると、陽が傾いてきた。焚火用の薪(廃材を解体したもの)は大量にあるので、明るいうちから焚火を始める事にした。
↑岸に居たシラサギ。小魚でも狙っているのか?
↑薄暮の琵琶湖に焚火の炎が映える。
↑食前のデザートは安定の焼きマシュマロ。今回も秋バージョンのやつで。
そして、今回の夕食のメインはおでんだ。昨年に続き2回目で、頑なに肉メインのBBQをやらない私達。寒い中、せっかくダッチオーブンがあるので、汁物で温まりたいというのがこの季節ならではの楽しみでもある。
↑焚火でおでん。嫁さんはこれがしたくて仕方なかったらしい。まぁ、分かるのだが…。
↑彦根市方面を望む。街の灯りがあるので、星空は普通より少し綺麗な程度。
↑場所を持て余す広さの区画サイト。琵琶湖を眺め、至福のひと時。
またいつもの様に、嫁さんと息子が寝てからもひとりで焚火を楽しんだ。酒を呑み、静か目の音楽と波音を聴きながら、夜が更けていった。
調子に乗って、結構呑んでしまった…。
vol.2に続く。