■10月17日(土)
前々回の爆釣の時にお裾分けした近所の嫁さんのママ友(以下、Oさん)がえらく食いつき、わが家と一緒に釣りに行きたいという話になった。こちらはあくまでウエルカムの姿勢で、仲間が増えるのはありがたい。Oさんのご主人はかなり昔にかじった程度でかなり久し振りで、初心者同然との事。入門書を貸して予習をしていただいた。
Oさんの娘さんと私の息子は物心ついた頃から遊んでおり、学校で今は同じクラス。息子は「初心者には負けられへんなぁ!」とえらく張り切っていた。
そして釣行の数日前から場所の選定で悩む事になった。いつもの兵庫突堤は土嚢を乗り越えて狭いスペースで釣る必要があり、初心者には辛い状況。大阪南港魚釣り園護岸や舞洲を検討したが、夕方まで天気が悪い。明石なら雨が早く上がるが、青物フィーバーで激混みとの情報がある。…という事で、予報では雨が早く上がる舞鶴市の白杉漁港に行く事になった。
お互いの家はベランダから見えるが、現地集合現地解散で移動するになった。我が家は往路はフル高速道路で行き、復路はほぼ下道という変態ルートをとった。小雨がパラつく中、昼過ぎに現地着。
↑駐車場¥500が必要だが、トイレと手洗い完備の静かな漁港。阪神エリアは殺伐としているのだろうか…。
@白杉漁港 (京都府舞鶴市字白杉) 2020.10.17
Oさん一家と合流し、早速釣り開始。Oさんのご主人も予習の甲斐あって、家族分のサビキの仕掛けをスムーズに組んでいた。出発前は「色々教えて貰わないといけないかも…」と話していたそうだが、特に何も教える事は無く楽をさせて貰った。
すると早速息子が1匹目の豆アジをゲット。その後も順調に釣れ出した。Oさんの娘さん(姉妹)も初めてながらコンスタントに釣れ出し、楽しんでいる様で良かった。
そして私は少しだけサビキで引きの感触を楽しみ、釣れた豆アジで飲ませ釣りと、久々に買ったイソメでちょい投げと始めた。飲ませは今回も坊主だったが、ちょい投げでは釣った事が無いのが釣れた。
↑今回初めて釣ったマゴチ。19cmと小振りだが、一応食べられるので持ち帰った。
@白杉漁港 (京都府舞鶴市字白杉) 2020.10.17
↑初見の何の種類かすら分からない生物。イソメに掛かり、3匹も釣れた…。
@白杉漁港 (京都府舞鶴市字白杉) 2020.10.17
その後18時頃にOさんは撤収。家族4人で豆アジメインで小物ばかりとはいえ80匹程度釣り、満足して帰路に就いた。そして我が家もアタリが無くなってきたので19時頃撤収した。
舞鶴市内で食事と入浴を済ませるが、行った銭湯がなかなか味のあるところで、重厚な建物に中には富士山の絵、そしてぼっとん便所…。普段はスーパー銭湯に行きがちだが、敢えて選んで面白い経験をさせて貰った。
↑THE、昭和の銭湯という佇まい。ややこしそうなおっさんが1人いたのがアレだったが…。
@若の湯 (京都府舞鶴市字本) 2020.10.17
そして帰路は篠IC~久御山ICの間だけ高速道路を使うという偏屈ルートで帰宅した。気持ち良かった…。
■今回の釣果
・マアジ×7
・豆アジ×114
・ネンブツダイ×1
・カタクチイワシ×2
・グレ(小)×7
・マゴチ×1
・ヒトデ(種類不明)×2
・正体不明(3枚目の写真)×3
初心者にも簡単に仕掛けが組めました!