毎月20日(関西は19日、今月は18日)に発売される写真雑誌「CAPA」。
その中の鉄道写真のフォトコンコーナー「TEKKEN!!」、今回のテーマは「海と列車」というテーマだ。山﨑友也カメラマンの「夜感鉄道」的なイメージ写真を2枚、割と一般的な1枚の計3枚を応募した。いつもは変化球的な作品が採用されるが、今回は珍しく一般的な作品が採用された。
↑夏休み、親戚が住む酒田に行く時に特急「白鳥」から見た景色が懐かしい。その時のイメージで撮ってみた。
1052M 特急「北越2号」 JR西日本 北陸本線 谷浜→有間川 (新潟県上越市大字長浜) 2013.9.9
ここはいわゆる定番ポイントではあるが、色々と良い条件が揃ってくれてありがたかった。もう見る事が出来ない車両、そしてここを特急列車が走る事はもうないのかと思うと寂しさがこみ上げる。個人的には作品の明るい雰囲気とは逆に「あの頃に帰りたい」みたいなネガティブな気持ちが隠しきれない不思議な感覚になる作品だ。
