■10月5日(土)
天候も良く、いつもの水際仲間が数組兵庫突堤へ釣りに行くと表明されていたので、我々一家も便乗する事になった。先週も行かれた方のお話しではサビキ釣りが絶好調との事。昼間にサビキで釣りまくり、その中から夜の部の太刀魚を狙う為の餌を確保する段取りだった。
現地15時前着。仲間は既に竿を出していたが、あまり調子が良くない様だ。私も竿を出したが同様にアタリがない。
そして3投目ののち、何の前触れもなくスーっと吸い込まれる様に竿がしなった。「?」と思い竿をしゃくるが竿がしなったままだ。根掛かりしたと思いリールを巻くが、竿がしなった状態でどんどん巻けてしまうという初めての感覚。「??」と思ったその時、白っぽく大きな魚影が見えてきた。「何じゃこら?!」と思って水面に出てきた魚体は、50㎝位あるボラだった。
しかし、20㎝そこそこの魚に対応したサビキ釣りの仕掛けでそんなのが掛かる想定はしておらず、タモ網は出してないわリールのドラグは締めっ放しだわで糸が切れ、残念ながらバラしてしまった。
その後、修行の様にひたすらサビキ釣りの仕掛けを落とすが、陽が暮れても家族3人で1匹もヒットせず、何が太刀魚釣りやと言わんばかりの釣果となってしまった。
↑釣った魚の写真が撮れない為、何か夜景を撮り出すワシ…。
@兵庫突堤 神戸市 (神戸市兵庫区築地町) 2019.10.5
最終的に3人で仲良く1匹ずつ小物が釣れた為、太刀魚を狙う仲間に「アジが太刀魚に化けると聞きまして」とか言いながら餌として提供した。周りで太刀魚は数匹上がっていたが、サビキは本当にみんなサッパリだった模様。うちの家族だけが釣れていない訳ではないので仕方がない。
近々潮の良い感じの日にリベンジを誓い、現場を後にした。
