■8月27日(月)

某保養所でゆっくり目に起床。滋賀県で何か涼しく観光をと協議しており、候補に挙がったのはびわ湖バレイ伊吹山ドライブウェイだ。前者はロープウェイが1人2,500円(計6人)、後者は有料道路が1台3,090円。お察しの通り後者を選んだ。

という訳で湖西のR161を北上。前日に訪れた鵜川を横目に「晴れとるがな!」と思いながら通過し、湖周道路~海津大崎~木之本から余呉湖へ。風が吹くと涼しく、青空で稲刈り直前の田んぼも広がり気持ち良い。

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↑秋の気配を感じさせる空。背後を走る北陸本線の列車を撮りたかったのだが…。
@余呉湖ビジターセンター (滋賀県長浜市余呉町川並) 2018.8.27

そしてR365で伊吹山麓へ。道の駅伊吹の里で「伊吹そば」とやらを食べに店に入ったが、平日なのに30分以上待たされた。この手の店では基本的にざるそばを注文するが、風味豊かでなかなか美味しかった。

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↑背後の山の頂上を今から目指すと思うとなかなか興奮するものだ。
@道の駅伊吹の里 (滋賀県米原市伊吹) 2018.8.27

ここでいよいよ伊吹山ドライブウェイで頂上を目指す。2000年に白馬岳を登山する際の練習で自力で登った事はあるが、車では初めてだ。
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↑営業時間が意外と長く、ご来光も拝めそうだ。料金の3,090円の90円って何やねん…。
@伊吹山ドライブウェイ (岐阜県不破郡関ケ原町玉) 2018.8.27

ゲートをくぐるとすぐにそこそこの勾配があり、ある程度の減速を強いられるカーブが連続するが、全線2車線は確保されているので、アホに煽られない限りは概ね快適に走行出来る。ナビで高度を表示しながら徐々に標高を上げていくワクワク感がたまらない。

30分弱の走行で標高1200mちょいの頂上直下の駐車場着。ここから頂上までは片道約20分の道のりだ。木組の階段がメインでよく整備されており、スニーカーでも余裕で登れるレベルだ。麓より7~8℃気温が低い26℃なので、風が吹くと心地よい。

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↑頂上から俯瞰で撮った新幹線。意地でも列車を撮影しようと試みるが、少し靄がかかっていた。
@伊吹山頂 (滋賀県米原市上野) 2018.8.27

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↑山頂付近より西側を望む。左下の太陽が反射している所が琵琶湖。
@伊吹山頂 (滋賀県米原市上野) 2018.8.27

下りは傾斜が緩く遠回りの坂道を30分かけて下山。いい時間になってきたので麓まで車を走らせるが、また登りとは違った景色で新鮮だ。

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↑下りの景色は高度感があり清々しい。右奥に濃尾平野も見えている。
@伊吹山ドライブウェイ (岐阜県揖斐郡揖斐川町春日川合) 2018.8.27

そのまま帰路に就いても良いが、義父母の要望でちょっと寄り道。養老SAの近くには理由は不明だが何故か食肉専門店が多く、肉を結構な単位で購入するとの事。訪れた店はコンビニ位の建物に不釣り合いな100台規模の駐車場を備え、平日なのに続々とお客さんが入って行く。そして、そこで見た肉は「は?」という価格だった。細かくは書かないが、とりあえず飛騨牛がその辺のスーパーの米豪産より安かった…。

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↑義父母曰く、以前訪れた時から建物が建て替えられたとの事。儲かっているのだろう。
@丸明 養老本店 (岐阜県養老郡養老町三神町)

嫁さんも「ちょっと予算オーバーしたわw」とか言いながら大量に肉を買い込んでいたが、冷凍が前提なので問題ないだろう。みんなで楽しかった道中を振り返りながら、夕日に向かって帰路に就いた。