・7月2日(土)
1週間前の6月25日(土)に列車の撮影に出掛けようと思ったが中止した。実は撮ろうとしていた寝台特急「日本海」の運休以外にも出掛けなかった理由があったのだ。
この日、嫁さんが近所の奥様方とお子様を招き、たこ焼きパーティをする事になっており、撮影して来てもええで的な感じで半ば強制的に自宅を追い出される予定だった。しかし、お子様達の体調がすぐれずこの日に延期となったのだ。
しかし、運悪く1日(金)青森発の「日本海」が大雨の影響でまた運休となり、出掛けるのは良いが何を撮ろうか迷う事となった。そこで、「日本海」が走ると撮れない列車を撮りに行く事にした。
そのメニューとは、
①「ワム」をずら~っと連ねた貨物列車
②そろそろ引退のJR東海の117系
…という内容。
深夜3:20に自宅を出発し、急行「きたぐに」を狙いにひとまず近江八幡へ。その後、①と②を狙いに柏原付近で撮り、ひと通りの撮りたいモノは撮った。さて、どうしようか。地図とにらめっこが始まった。
とりあえず夕方の大阪発「日本海」を湖西線の北部で撮りたい。この時点でまだ7時間ほど空きがあるので、東海道本線の支線の美濃赤坂駅に行ってみた。旅客の扱い上は終着駅だが、その先に砕石工場があり、細々と貨物線が伸びている。無人駅で人の気配も無く、本線とは思えないひっそり感だった。ここで思い思いのカットを撮る。
そして、プチ国道酷道マニアの私は、揖斐川町から一度走ってみたかったR303の八草峠に挑み、木之本を目指す事にした。某サイトの数年前の実走調査ではそそる酷道だったが、綺麗に整備され物足りない快走路でがっかりした。
「日本海」を撮る2時間前に近江中庄に到着。爽やかな天気で若干涼しい。静かな中でロケハンをし、列車を待つ至福の時を過ごす事が出来た。
その後は実家のおかんに呼び出されたので日没後の撮影で遊ぶ事は出来ず、即撤収という勿体ない結末だった。