今日は基本的に休日…といきたかったが、半日分だけどうしてもやるべき仕事があり、昼前に特急「雷鳥8号」の回送を撮ってから出勤し、夕方に「雷鳥33号」を撮り、その後、京都から大阪だけ「雷鳥94号」に乗車した。
 
実質これが「雷鳥」の乗り納めとなるので、多少緊張しながら乗車した。意外と乗客は少なく、自由席は1両に10人程度しか乗車していない。お陰で集中して別れを告げる事が出来た。最後の大阪到着の際の放送では、ひと通りの乗り替え案内のあとに、「昭和39年の雷鳥号誕生以来、大変長きに渡ってご利用下さいました雷鳥号は、今月11日のラストランを迎える事となりました。大変長きに渡ってご利用下さいましてありがとうございました。厚く御礼申し上げます。」という言葉で締めくくられ、こみあげてくるものがあった。
 
今まで数えきれない程(いや、数えていない…)「雷鳥」に乗ってきたが、これが最後かと思うと冷静ではいられなかった。その証拠に、到着後の回送を高槻の約20分停車で撮ろうとしていたのを茨木と勘違いし、その後のプランがグダグダで、結局島本でつまらん流し撮りを失敗しただけに終わってしまった。
 
しかし、失敗しても何故か笑っているワシ。ま、楽しんだ証拠だろうか…。
 
と、何か必死な1日と全く関係ないが、過去の「雷鳥」画像蔵出しを。
 
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今日は583系の旧西日本色を。1995年11月撮影。この色はあまり人気がなく、結局'92~'97年くらい限定だったが、個人的にはそれほど悪くない気がしていた。ただ、ボディの大きさと色が合っていない気がする。
 
出来る事なら何かのイベントで国鉄特急色の583系「雷鳥」を走らせて欲しいが、現状を考えると100%無理だろう。
 
「雷鳥」廃止まであと5日・5往復。