今日は月曜日に出勤した代休だった(とはいっても、代休が8日あるので、実際は2月頃の代休を取っている訳だが…)。
てな訳で、以前から行こうと思いながら行きそびれていた平城遷都1300年祭に行ってきた。何だかんだでもうイベントは終盤で、11/7までの秋季フェアはファイナルイベントと言っても過言ではない。特に歴史に興味がある訳でもないが、自宅からすぐ近くでという事と、息子が遷都1300年という年に産まれたという事で、今ここに生きている証として、本人は記憶に残らないと思うが息子を連れて行きたかった。
無料シャトルバスが充実しているので、JR奈良まで電車で移動した。よく考えたら息子と電車に乗るのは今日が初めてだ。「モハ」のモーター音が唸るが、表情は「素」。嫁さんと何回か乗っているので馴れたものなのだろう。8分の乗車で奈良着。
そこからバスで会場に行き、とりあえず昼食とした。メニューは奈良駅で衝動買いした「わさび葉寿し」。朱雀門をバックに珍メニューを食べたが、柿の葉寿司よりおいしく感じた。うまく口車に乗せてくれた店のおっちゃんありがとう!
嫁さんの希望として遣唐使船の展示が最優先との事で、とりあえず整理券を確保し、見どころである大極殿へと向かった。近くを車で何度も走っているし、工事中の大極殿もかなり前から見ていたので大体分かっているつもりで近づいたが、実際には思ったよりスケールが大きく、朱色が上品な建物だった。天気が良ければもっと見栄えがしたかと思うと少し残念だった。
その後、遣唐使船の見学時間となったので資料館共々巡回したが、資料や映像を見る度に私の歴史の知識の無さにかなり恥ずかしい気持ちを覚えた。息子が中学生くらいになって質問されてもどうせ全く答えられないのだろう。かと言って勉強する訳でもないが…。
帰りは寿し詰めのシャトルバスでJR奈良経由で帰宅したが、平日の割に意外と客が多かった。すっきり晴れた日にもう一度行きたいが、時期的に休日はえらい事になっているかも知れない。来週末とその次と2週連続で土曜日出勤が確定している中、もう一度行けるのだろうか??