仕事は楽しくなかった。
助手を甘く見ていたのもあった。
次第に院長から嫌われるようになる。

その鬱憤を晴らすかのようにライブに行き、弱いながらもお酒を飲み
午前様で帰ってきていた。

眉毛は剃っていた。
そして白衣。
異様な白衣の天使だったと思う。

益々院長から嫌われ、次第にイジメられるようになる。
患者の前で私の悪口を言う。
慣れてない作業の練習すらさせてもらえず、
ぶっつけ本番で作業させて失敗。
私を責める姿が嬉しそうだった。
家に戻り、ストーカーの影に怯えながらも仕事を探した。
2つめの職場も、その頃には体調を崩して行けなくなっていた。

全く違う業種へ行こう。

何故か医療系へ就職した。
もちろん知識は無い。
見よう見まねで助手として働いた。

男はもう疲れた…

その頃、私は男になりたくてロックな服装を好んだ。
ロックブランド店に入り浸り、ライブに誘われるようになった。
もちろんメールは見た。
できるなら見なかった事にしたかった。

ストーカーの証拠を集める為に受信拒否していなかったけど
もう限界だった。
受信拒否して彼氏の家に引きこもった。

それが彼氏との破滅のスタートでもあった。

引きこもる私に、段々嫌気が出てきた彼氏は外に癒しを求めるようになった。
女の影も見えた。

そりゃそうだろうと、私は彼氏の家を出て家に戻った。