長男と次男以外で、私が三男を妊娠出産したことを唯一知っている人物……

私が多分この世でいちばん信頼を寄せているのが関東に住んでいる親友の花子(もちろん偽名)


大学時代の同級生で、そもそも大学時代は友人と言うほどの関係でもなかった花子。

同じ大学附属病院に就職し、同じ独身寮に入り、私は産婦人科病棟・花子はICUのナースとして働き始めた。

その頃からよく話をするようになり、一緒にご飯食べたり、お互いの彼氏の話をしたり、相談事なんかも良くするようになった。


結婚する時も、お互いの結婚式の参列も、子供が出来た時も、不妊かもと悩んだ時も、お互いの子供の成長に関する悩みも、私が離婚する時も、そして今回の三男の妊娠に関しても、全部お互い相談しあってきた。


今回の妊娠も、まずは電話で報告した。

その時は、私自身、特別養子縁組にすることが赤ちゃんの唯一幸せになれる方法だと信じ込もうとしていたから、特別養子縁組の方向であることを伝えた。

帝王切開の予定日も伝えてあった。


いよいよ迎えた帝王切開当日。

ope室から戻ってきて時間確認しようと携帯の画面に触れると、花子からのLINE通知が表示された。


LINEの内容は↓↓↓

「オペ終わってるかな?

とりあえずお疲れ様👶🏻


無関心とか他人事とかじゃなくてちゃんと悩んで考えられるchamomile(実際は本名)で良かった😊


ここまでお腹で命育てたことは事実だし、それは母体も胎児も含め命懸けなのは変わらない。


この選択が良いのか悪いのか、、そんなのはわからない。

ただその子に笑顔いっぱいで幸せな未来があることを願ってあげよう😊


その子がいつか真実を知ってchamomileの事を知る日が来るかもしれない。

その時に、この人に負けないくらい俺今幸せだし!!!俺この人生で良かったし!!って思える程幸せに生きていってくれることを願おうよ😊


入院中、chamomileがこの子にしてあげられる事全部全部全部やってあげて😊


まずはゆっくり身体休めてね!」


嬉しいとか、そういう感情通り越して涙が溢れた。

本当は、1人での出産に不安があったんだと思う。

でも、不安だと認めてしまうときっと自分を保てなくなると分かっていたから不安なんて頭の隅っこにおいやってたんだと思う。

花子は私が自分で分かってない自分自身の感情までフォローしてくれる。

ほんと、私にはもったいないくらいの大親友。


出産後も赤ちゃんをやっぱり特別養子縁組に出したくなくなってしまっていること、自分で育てたい・離れたくなんてないと思ってしまっていること、迷っていることを相談した。


最初は私がどんな気持ちで特別養子縁組を選んだのか知っていた事や、産後ハイで私のメンタルがそこまで落ちてなかったこともあったため、

「厳しいこと言うね。

友だちだからちゃんと言う。

今言わなくてもわかってるよ…酷いよ…って思われるかもしれないけど、私じゃないと言えないから私が言う!


後悔しなさい。

悔やみなさい。

胸が張り裂けそうだと思うけど、それを背負いなさい。


それがこの子への贖罪だよ。


でもね、

命懸けでこの子を産むまでお腹で育てたのはchamomile!

それはお母さんにしか出来ない!

世間的には綺麗事に聞こえるかもしれないけど、妊娠出産が命掛けなのは絶対的事実だから。

この子を預ける選択肢が変わらないなら、たくさんたくさん抱きしめて愛を伝えて!


そして、たくさん後悔してたくさん泣いてたくさん抱きしめたら後はchamomileの人生をちゃんと幸せにしなさい!

この子に恥じないくらい幸せになりなさい!

長男と次男がいつか、もしかしたら、自分たちの言い分のせいで赤ちゃんが捨てられたのかも…って思う日が来るかもしれない。でもそんな時に、そんなことない!って胸張って言い切れるくらい2人と一緒に幸せになりなさい!!


私はこの子の存在を忘れない。

大丈夫!

この子はちゃんと幸せになる😊


この子のお世話は今はchamomileしか出来ない!

逆に言えばカモミールだけができる時間❣️


任せろ!chamomileの世話は私がする!笑笑

慣れてるぜ!!👶」

そう言って鼓舞してくれた。


それでもやっぱり赤ちゃんと離れたくなくて、退院日に動画付きで

『乳児院への引渡しの瞬間までそばにいさせて貰えた。

やっぱり涙は堪えきれなくて、こんなに離れたくないんだって、すごく思った。

子供家庭センター(児相)の人からも養子縁組に際して、「とりあえず今すぐにどうこうする訳では無いので、また落ち着いてから最終決定にしましょう」って言われてしまうほどには喋れなくなってた。

まだ、何回か子供家庭センターの職員との面談を経て、最終的に養子縁組を続投するのか、どうなるかが決まるとの事で……

とりあえず今は、産後メンタルで、自分では落ち着いてるつもりだけど、きっと正常な判断は出来ないと思うから、今は自分に正直に、思いっきり寂しい泣きしまくっていこうと思います。

もう既に会いたい……

名前はね「お母さんが決めてください」って言って貰えたから、長男と次男から一文字つずつもらって三男にしたんだ。

長男と次男みたいに元気いっぱいで、お互いを思いやることが出来て、家族思いで、ママ(私)のことも大事にしてくれて、お腹の中にいた三男にも優しく言葉をかけてくれて……

そんな子になって欲しいし、素敵なお兄ちゃんが2人もいるんだよって三男に伝えたかったから。


とりあえず……辛い。』

と弱音をはいた。


実際、辛かった。

自分が決めたこととはいえ、既に後悔しかなくて……


花子から

「めっっっっっっちゃくちゃ可愛い!!!!

子どもたちにも会わせてみたらどうかな…?

酷かな?

子どもたちが受け入れるってなれば育てたいんでしょ?ほんとは… パパは違うけどママの子に変わりはないじゃん…会って受け入れてくれたりしないかな??


勝手に意見してごめんなんだけど…

なんだかchamomileが一生後悔して生きて行く気がして心配なのよ。。。


会って子どもたちが拒絶するならあれだけど…会って、僕たちの弟だ…!ってなるんだったらchamomileは3兄弟やりたいんじゃないの?


chamomileが産む前の母性と、今の母性が全然違いすぎて私はchamomileが後悔してこの先一生過ごして行く方が心配。。。


でも子どもたちの判断にこれ以上委ねるのが酷だな…会わせたら子どもたちも揺らいで可哀想だな…ってchamomileが判断するなら…私の意見は忘れて。


上2人の心のケアをこれからしていくのもchamomileであって私ではないわけだからさ。


私の意見は遠く離れてる無責任な意見でしかないからさ。。」


心配してくれると同時に悩ませてしまった。

でも、こんなにも親身になってくれる親友。

一生モノの大親友。


この言葉に勇気を貰った。

その後も今日までに沢山弱音を吐いた。

その度に沢山考えて沢山フォローしれてくれて、厳しいことも優しさも全部包み隠さず言ってくれる。

花子のおかげで自分が壊れなくて済んでいるどころか、かなり前向きに考えることができるようになってきた。


「元気でやってる時はラインしなくて大丈夫笑笑

元気じゃない時LINEしてきな😊」


と言ってくれる唯一無二の私の大親友。

本当にありがとう😊