桜の季節を前に...実家のご長寿猫が虹の橋を渡りました
なぜこんなにも気持ちが入るのか、と言いますと。。
実家ではわんこしか飼ったことがなくて、初めは躊躇していたくらいでしたが
猫ちゃんを飼ってみたいと聞いていました
そういえば...!
その時のチラシを探し出してすぐに先方へご連絡をしてみたのです
(
お話によると、ご自宅の前に目が開くか開かな状態でダ
そのお宅は既に2匹の猫ちゃんを飼っていてお詳しく
「
3匹ともに保護されたお家の方々が仮のお名前がつけられていて…
両親にも猫ちゃんに会ってきたと話して、
訪問から1ヶ月近く経った頃でしょうか。。
すぐに先方にお電話をしてみると、「
猫ちゃんの子育て!は初めてでしたので、色々とお聞きしながら
初めての子育ては当たり前ですが、初体験のことばかりで...
ひとつの小さな命に初めて一人で向き合った約一年間だったのです
車に乗せてよくお出かけもしたものです
一番思い出に残っているのは5月の1歳目前のお誕生日頃、
年々桜の開花も早くなり、今年は寒さの影響で遅れておりますが
来週には開花宣言も聞かれようかという東京です
ほとんど食べなくなり10日経った頃には更に体重も減り、
それでも毎日トイレにもきちんと行っていましたし
亡くなる前夜には大好きな「焼きかつお」を少しだけ食べてくれました
このところは実家にも通い詰め...最後に動物病院帰りに桜も、
と言っても、
両親に引き渡してからずっと私が帰省するといつもお出迎えと初対面から変わらないお返事とで応えてくれていました
この歳まで健康で、今月8日頃までは普通にごはんも食べていたみたいです
去年は受けていなかったみたいでしたが、
(
食べることが大好きな猫でしたので、
老猫ですので、出来る検査は触診、検温、
状態が悪くなってからの数値も白血球数が多くなっていたので
先生が疑われた腎臓から来る尿毒症など他の数値も悪くなく…
やはり数値的にも20歳10ヶ月の年齢にしては優秀な結果でした
血液検査が全てではありませんが、
その選択肢は狭められ、対症療法になってしまう現実
それでも痛み止めなどの強いものは高齢の体への負担を考えれば無
初日に抗生剤の投与と点滴を、
病院から帰宅した日は割と元気になったようにも見えて、
飲水量も少し増していて.
彼女もしばらくフードボウルの前に座り、
シリンジでのごはんの投与は嫌いなようで、
いつものお返事も日に日に弱くなり、
看護らしいことも通院とシリンジで柔らかいごはんを与えたのが3
毛繕いできなくなった体やお顔を拭き、
食べなくなって12日目に…桜の散り際のようにあっけなく潔く逝ってしまいました
5月のお誕生日で21歳を迎えることは叶いませんでしたけれど、
我が家の姉猫、桃を迎えた時も経験が生きましたし、
お空ではまた大好きなごはんをもりもりごはん食べてるかなぁ
まだまだ泣いてしまう悲しい春ですが、
何度も「ありがとう」
いつか会える時は、大好きな焼きかつおとちゅ〜
最後の最後まで手を煩わせることなく、
最期までほんとうに偉かったね
「安らかに…そしてたくさんの幸せをありがとう」
いつになく長文ブログになってしまいました
お読みくださり、ありがとうございました
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