タイトルにもあるように
わたし
まんまと【さげまん】やってました⭐︎
一年前の今ごろ、鯖ずし小森が苦境に立たされてました。
お金が回らなくなってたんです。
当時、夫が一人で経営のことをやっていて
帰ってきて一年程度の長男はまだまだ指示されたことをやっている程度
わたしも手伝っていたとはいえ、気持ちが入らずやらされてる感がありました。
夫から話を聞き
長男とわたしと3人でカフェで泣きました。
そして立て直すために3人で知恵を出し合い、本気でやっていこうって走り出したんです。
そしたら数ヶ月も経たないうちにいい循環になり、事業は拡大していきました。
夫が降伏して
長男とわたしと3人で
チームワークを組んでやっていくこと
たぶん、ここまでは合ってたと思う。
というか、さげまんしたことも合ってたと思ってる。
でも流れは説明するね。
⭐︎
わたしは製造の方には関わらないようにしていたので、販売を頑張ってました。
結果もすごく出ていて
本気でやり出してことでやりがいも感じてたのだけど
夏頃から頻繁に腰痛に悩むようになりました。
あとお金の使い方に関して、何度か夫と喧嘩するようにもなってました。
身体のことと、夫と喧嘩になる件が
すぐにおかしいと気づけたのは
あげまん道って生き方をわたし自身が知ってたことが大きいです。
だって
目の前の現実は、誰のせいでもなく自分が創ってます。
頑張ってるのに
現実は一部、望まないものになってきてる。
腰が痛かったり、夫に怒鳴られたりするのは
方向性が間違ってるからだと気づくことができました。
だから去年の9月に
わたしは鯖ずしの手伝いから外れて行きたいってことを夫と長男に伝えました。
ただ、完全にわたしがチームにいて回っている形からいきなりポンっと抜けることはできなくて
半年くらいかけてやっと、回るようなかたちが見えてきたので
今は5月の連休後に完全に抜けることに決まっています。
ふぅ

この一年、必要があったとはいえ
自分のどこがさげまんだったかと言うと
夫(鯖ずし小森という会社)に尽くしていたからです。
笑
自分の好きなことをせず
お金を使うことも我慢し
本音も言わず
無理をいっぱい重ねていました。
久しぶりにさげまん満喫してしまいました💦
いや〜頑張ったなぁ!
だけどこの一年を振り返っても、他に選択肢があったのかなと思うんです。
夫と長男とわたしと3人で
鯖ずし小森という会社を大きく育てるために
走ってた時間は悪いことばかりではなく
やりがいや
親子の学びや
達成感や
喜びや
信頼関係や
たくさんのギフトがありました。
だから今から一年前に戻っても
同じ選択をすると思うんですよね。
それで気づいたんです。
何かを育てる時
いったん、自分のことは脇に置いて
そのことに尽くす時間ってあっていいんだということに。
さげまんになる必要がある時期が
あるんだと言うことに。
⭐︎
わたしがあげまん道を生み出す前
わたしはどっぷり子育てをしていました。
次々に生まれてくる命を目の前に
自分のことを脇に置いて尽くす時間が10年はあったんですよね。
↑
ちょっと長すぎた感はある笑
でも4人も立て続けに産んだからなぁ
もっと早く頑張るのを辞めれたら良かったよねぇとは思う笑笑
で、尽くしすぎても
バランスを取り戻すタイミングが来た時に
きっとちゃんと【気づき】が起きるようになっていて
身体の調子が悪くなったり
頑張れば頑張るほど、人から大切にされない現象が起きたり
そうしたらそれに対して
割に合わない!
こんなのやだ!!
って気持ちが芽生え
あげまん道に目覚める
つまり
自分の声を聞き
それを叶えていったり
ちゃんと周りに頼って
良い流れを作り
うまく乗っていく
本来のあり方に戻っていく
そんな循環があるのかもしれないって気づいたんです。
⭐︎
わかりやすく、さげまんとあげまんという言葉を使って対比しましたが
さげまんが良くなくて、あげまんだけがいいのではなく
どんな時期もあっていいということ。
さげまんに関して言うと
今回経験してみて思ったのは
やってる真っ最中には気づいてないし
そもそも辛いとも思ってなくて
やりがいを感じている。
能動的に動いていて
悩みながらも達成感もある。
でもそのあり方を卒業するタイミングはあって
その時にわかりやすく現実から教えてもらえるようになっているんだろうな。
そうなったときに、辞めたらいいだけなんですよね。
⭐︎
とうとうその時が来たのを感じました。
どれだけ自分がさげまんマインドになっていたかにも気づいて愕然としました。
というか、そもそもわたしという人間に備わったパターンであり、そこが人一倍強いからこそあげまん道を生み出せたのだと思いました。
ね
一番のさげまんはわたしであり
だから一番のあげまんにもなれるんだ。