あまり褒められた話ではないのですが、聞いてください^^

 

わたし今年、地域の子ども会の会長をやってます(笑)

 

例年5年生の保護者が会長をすることになっていて

今年はうちしか5年生がいてなくて

有無を言わさず、わたしに廻ってきた役職なのですが…

 

 

それを去年知ったとき、正直

 

ほんっと

 

 

嫌だなぁ~

 

したくないなぁ~

 

 

と思ったのです。

 

 

 

うん、思うくらいいいよね?思うのは自由だよね?ニヤリ

 

 

 

でも、わたしの「嫌」って

 

まぁモノによるけど

 

もう身の毛もよだつくらいに嫌なんです!

 

 

嫌なことはできるだけしない!

 

気持ちいいことを選んで生きているわたしにとって

 

嫌なことをするって、たぶん通常の感覚より鋭敏に嫌なんですよ。

 

これ、きっと伝わらないと思う。

 

 

昨年度、子ども会の会議があって

そういうのも欠席しがちでこれまでいたけれど

 

でも次期会長だからと打診されて

その会議に出てくださいと言われました。

 

 

来季会長をすることを想像するだけで無理で

 

吐き気もしてきて、涙もでそうなくらいに嫌で

 

たっちゃんに泣きついたら「とりあえず会議だけは行ってきて、ちゃんと断っておいで」と言われ

(子供かw

 

だから、会議には出るけれど、断ってみようと思いました。

 

 

 

会議で勇気を振り絞って「したくない」ことを伝えました。

 

すると、何人かの保護者さんは「は?」みたいな感じでした(当然です。

 

誰でもできるし~とか、みんなやってきているし~とか

 

あくまでもわたしの申し出を受け取ってはくれない口調でした。

 

でも中に一人、わたしとその保守派の保護者さんの間に入って、

 

わたしの気持ちにも寄り添ってくれた方もいました。

 

 

結局その会議では結論を出さず

 

いろいろたっちゃんとも相談したうえで

 

会長を受けることにしたんですね。

 

たっちゃんが代わりにやってくれるって言ってくれたのですが

 

「ワシ、クリスマス会とか競馬連れていくで!みんなに千円握らせてな」とか言い出したので

 

わたしがしたほうがマシだと思いました(笑)

 

 

ありがたかったけど、さすがに過激だわと思ったので、気持ちだけ受け取りました。

 

 

 

そんなこんなで今日、会長としての一番大きな仕事、クリスマス会を終えました。

 

 

クリスマス会では例年は工作のようなことをして

おやつを食べて、ビンゴ大会というのが恒例で。

 

 

でもわたし、工作なんて死んでもしたくないから

DVD鑑賞会にしました。

 

わたしが感動して3度も映画館で見ている「えんとつ町のプペル」をみんなに見てもらいました。

 

子どもたちも保護者さんも誰も見ていなかったので

 

わたしオススメの素晴らしい映画を見てもらえたことにとても満足感があります。

 

 

お昼ご飯には友人のたくさんいる飲食店でテイクアウトしました。

 

どうせお金を落とすのなら、そのお店で落としたかったのです。

 

味も美味しいし、ボリュームもあって、喜んでもらえたかなって思ってます。

 

 

そして、クリスマス会の準備で

ビンゴ大会の買い出し

 

ひとりでは自信がなかったので

副会長さんと一緒に行きました。

 

その副会長さんは、なんとあの例の会議で

わたしの気持ちにも寄りそってくれた

あの優しい人だったのです。

 

わたし、その人が副会長さんになっているってことを知らなかったのです。

 

でも、一ヶ月ほど前に

よりそいハウスを一緒にしてくれているみぃちゃんが

お産関係でひょんなことでご縁をつないでくれて

知り合うことができたんですよね。

 

 

だから安心してその人と買い出しに行くことができたし

道中で

どうしてわたしがあの会議であんな発言をしたのか?

わたしはどんな風に生きてきたか?

みたいな話をいっぱいできて

 

その人もすごく考えていることが似ていることを知れて

 

なんとご近所で初めての友人になれそうな人ができたという流れになりました。

 

 

さて、まぁ、なにが言いたいのかというと

 

タイトルのように

 

自分の好きと嫌いって、自分という存在を表すシルシだと思うのです。

 

 

わたしは否定されようと、嫌われようと、ひどい人だと言われる危険があっても

 

自分の好きと嫌いを貫きました。

 

あの会議であきらかに数名の保護者さんからは、呆れられたと思います。

 

だけど、わたしが自分の形をくっきり表したことで

 

ひとりの友人が出来ました。

 

その人とはがっつり話せる仲になれましたし

わたしのことを尊敬するってまで表現してくれました。

 

おそらく、会議で自分の想いを言わずに

 

しぶしぶ受諾していたら

 

わたしはいい意味でも悪い意味でも目立たなかったし

 

嫌われはしないけど、尊敬までされることはなかったと思います。

 

 

そして結局、会長職はすることにしましたが

 

勝手に不必要だと思うことは排除しましたし

 

やるからには「好き」で埋め尽くしたから、ストレスも少なかった。

 

 

どうせやるんだったら、最初から素直に受けとけばいいやんって思う人もいるかもしれないけど

 

わたしはあの会議で自分を表現したことをすごく誇りに思っています^^

 

 

誰に理解されなくても

 

自分の想いを大切にした行為だから。

 

 

そのご褒美として、出会いってあったりする。

 

 

されど子ども会の会長だけど、そんな小さなひとつひとつを

 

わたしは大切に生きている。