夕方、お宿に着きました。
宿のオーナーはあまごの養殖が本業で
お料理はあまご尽し。
オーナーの中平さん。
おじさんに会いたくてここに泊まっている。
お天気がいいし、お外で夕食。
あまごの白子、筋子
燻製、お刺身、バター焼き、酢の物、塩焼き
このあと、鹿肉のハンバーグも。
めちゃ美味しいのです!!!
目の前の山がだんだん暗くなってきて
きれいな三日月の横に金星が見えて、離れたところには木星も見えてた。
お酒買い込んでいってたので、たくさん話した。
あんなこともこんなことも。
いつも思うけど、女性の人生のお話はほんと美しい。
いたわり愛、たすけ愛、ねぎらい愛、わらい愛
そーしーてー、二日酔いな朝(←わたしだけ(笑)
茶粥な朝食
この茶粥がほんっとうに美味しいの。
庭で採れたお茶で、お米から炊き上げられた茶粥
あまごの一夜干し
お茶で炊いた骨まで食べられる煮魚
ビーマンの佃煮、しいたけの佃煮
梅干、きゅーちゃん漬け
ぜんぶ、おじさんのところで採れて、おじさんが作ってくれたものたち。
おじさんの持ち山の中にある「あかくら神社」
ここが、もう超ーーーーーーやばぁいとこ。
ここは行ってみてわかる場所。
なつかしくて、悠久を感じる場所。
コロナなんてどこ吹く風って思えるの。
なにも変わってないんだなぁって思えるの。
世の中が動いていても、人の魂の奥底はずっと幸せだってことがわかるような場所。
そんで、メインイベント的な玉置神社。
↑その手前で玉置神社の禊場がある。
これは南から入る道なので、大阪方面から入ると通らない場所にある。
ここの龍神水で清めてから、上がらせてもらうのです。
そして玉置神社へ。
ここは呼ばれないと行けない神社らしいが、今では誰でもいけるんじゃないかな?(笑)
たくさんの方が来られていましたよ。
狸がおでむかえしてくれました(笑)
玉置では雨に降られました。
最初は晴れてたんです。
そしてわたしは晴れ女の自覚あり。
だから意図していました。
車での移動中だけは降ってもいいけど、神社についたら降らないでねって。
なのに本殿についたあたりから、雨が。
ひどくはないけど、ずっと静かに降る雨。
すぐに止むかな~と思って雨宿りしていたけれど、止む気配がなくって
もう奥に進もうか…
そうやって歩き始めたら、太鼓の音が突然聞こえました。
行った先では、ちょうど祝詞が聞こえ始めて。。。
↑
ここでわたしたちはずっと祝詞を聞くことになりました。
雨やどりしていなかったら、ここはすでに通り過ぎていたはず。
メンバーの中に祝詞が聴きたいって意図していた子がいたし
別の子はせおりつ姫が出てくる祝詞(詳しくなくて説明が不十分w)が聞けたと泣いていた。
そんで濡れることが必然だったんだと感じ始めて…
一番奥の玉石社までぐんぐん歩きました。
こうやっていつも思うのは
晴れを意図して、晴れなかったときの受け取り方。
がっかりしますか?
わたしの願いなんていつも叶わないんだって落ち込みますか?
わたしは違う。
起こったことを都合よく解釈します(笑)
ああ、今日は濡れるべきだったんだ。
雨が降ったから祝詞が聞けたんだ。
雨が降って、もやがかかって、なんて幻想的な玉置神社に来れたんだ。
そう思っていたら、本当にそう思えてくる。
そして神社をでて、売店のおじさんの口から
「玉置は雨の日がいいんやで」って言葉を聞く。
そんで、「やっぱりね♪」ってそう思うの。
ね、人生って解釈次第なんだよ。
誰がなんと言おうと
幸せって思ったら最後、幸せなんだ。
愛されてるって思ったら、もう愛されている世界がそこにあるんだよ。
ひっくり返るの意味は
このあともつづく~