この時期、百合がうわーーーっと咲いてるロマンスロードの奥の小道。
前に4月に来た時も、感動したのを覚えていたけど、やっぱり咲いてくれていた。
久高島は植物がものすっごい元気な印象がある。
いちいち大きいし、葉はぷりっぷりしているし
小さい花もエネルギーがぐんとある。
海が見えると、なぜに人はテンションがあがるのだろう?(笑)
手をあげたくなるのだろう??(笑)(笑)
海が見えてなくっても、いつもこうあれたらいいな、といつも思う。
それ、ディズニーランドに行っても思う。
ここでだけみんなコスプレを楽しそうにしているのを見ると
そう、ぜったいに普段ならしないであろう人がしているのを見ると
どこでだってしていいのに~
いつもいつもそう思ってきた。
そんな自分の感覚がへんなのはわかっていたけど
この「へんさ」を隠すことなく生きるようになったら、人が集まりだしたんだよね。
人は「へん」な自分を本当は愛したいんだと思ってる。
だから率先して、わたしがへんであってやろう、そう思ってる。
それがわたしの「ハタス」こと。
あ、それたw
そう、そんで、ここ!!
今回、ほんとーに、一番連れていってもらえてよかった場所。
↓↓
見ての通り、なんの看板もないし、道沿いにあるただの小さな空洞。
これ、知らなかったら、まったく目にも入らないし、ここに入ってみようなんて、ぜったいに思わない!
この奥に…
岩場があってね
そしてこんな小さな碑があってね
奥の岩陰に見えるかしら?
大きなヤシガニさんが顔をだして歓迎してくれた。(ここの主)
ここはガイドさんの説明によると
【人間が肉体を授かった場所】
その神様が宿る場所
ということでした。
碑には天に露と書いて、「みるく」とふりがなが振られている。
そう、みるく、とは、母乳のこと。
一番、なんともいえないエネルギーを感じる場所でした。
強くて、微細で、美しくて、洗われるような。
そして、ここでわたしは、ものすんごい性欲を感じはじめて、悶えました(笑)
なんなんでしょう?
でもこれ言ったら、別の子も「わたしも濡れてる~」って言ってた(笑)
感じることはなんでもOK
そう、この日感じたのはこれくらいだったのです。
けど、最終日にここにもう一度来たときに、いろいろメッセージがつながっていったので、とてもやっぱり今回のキーとなる場所でした。
そのことは、またあとで。
最後はイシキ浜で足をつけました。
旧暦の3月3日には島の女性はここで足と手を水につけて、身体を清める儀式があるそうです。
そして忘れたけど、そういうのちゃんと男性にもあって、そんなお話も聞けたことがうれしかったな。
女性だけじゃないんだよね。
3時間のツアーでした。
全体を通しての印象は…
福治さんはよくもわるくも、本当にサヌキでした。
そして違う人に触れることでわかった、内間さんもよくもわるくもアワだなぁってこと。
どちらにも触れて、久高島がさらに近くなった気がしています。
やっぱり、どちらかだけでは偏るのかなって思いました。
神様が
宇宙が
男と女を生み出している意味。
サヌキとアワという二元があって、循環していくこの世のしくみ。
偏りは創造性を狭めてしまうこと。
あえて違う質から学べること。
だからやっぱりその醍醐味はパートナーシップにあるなぁと思います。
だから恋愛は楽しいし
痴話喧嘩も楽しいし
苦しくても、悩んでも、人は誰かを愛したいし、
愛することで、知らなかった自分を見つけ、結局は自己愛を深めていくんだなぁって思いました。
わたしも最近、自分の経験的に
男の人の気持ちに触れることが多くって
そのあたりの近況もあり
今回はより「サヌキ」側に触れる旅をさせてもらったのかもって思ってます。
また、ほかの参加者さまのご感想も聞いてみますね。
ガイドツアーが終わったら、腹べこで、お昼食べて~
宿でまったり。
話している人もいたし、寝ている人もいたし、自由。
わたしはちょこっと昼寝。
ふいに起き上がったら、自転車ですこし島を回りたくなったので
そのとき気があったふたりと自転車に乗りました。
初めて来たときに圧倒されたガジュマルの木。
星の砂があるという浜でまったり。
見つけた。
こういうの、無心になって探すのが好き。
見つけたときの歓喜を思って
ひたすらに探すのが好き。
無心になれる時間って
一番のリトリートになるのかも。
自分で自撮りしてびっくりした、やわらいだ顔。















