この旅で繋がったこと書きたいと思います。
最終日の午前中、帰りのフェリーまでの時間、みんなでまた自転車に乗りました。
この日はお天気もよく、ちょうど気持ちのよい気候で。
前日にガイドさんと廻って、気になったところなどをチョイスして廻りました。
その中でもやっぱり、もう一度行きたかったのは、あの天露(みるく)の神様のところ。
前日とは違い、中も明るく
この祠の前に立っている、八股に分かれている樹も輝いていました。
↑
この樹の写真を見て、胸がぎゅっとして泣きそうになったって人がいましたよ。
この場所で、ここ最近感じていたことが、いろいろ繋がっていきました。
それを言語化チャレンジしてみます…。
めっちゃなんかエネルギー使う気がする…でもがんばる
例えば、恋愛中にある【恋しい】って感情。
参加者さんとの会話でもあったのだけど、付き合っている彼から連絡が来ないとき、とか
思うように会う時間を取れないとき
すごく恋しさで苦しくなるってありますよね。
恋しいって感情は、誰もが経験したことあると思うのだけど
満ちてるか満ちていないかで言うと
満ちていない感情に思えますよね。
枯渇している感じ
寂しい感じ
足りない感じ
飢えてる感じ
が、するよね。
で、心地いいか心地悪いかで言うと
心地悪いよね?
だから、あまりそのような感情を好きな人っていないと思う。
感情にはいい、悪いはない、とか言うし
たしかに感情にはいろんな名前をつけてしまったお陰で
いくつか種類がぱっきりとあるように思っていて
例えば、嬉しい、楽しい、ワクワク、ウキウキ
みたいなものは、感じている分に心地いいことがほとんどなので
良い感情のように思っているし、その状態の自分は好きだし
逆に、悲しい、寂しい、切ない、悶々する、鬱々するみたいなのは
悪い感情のように思ってるし、なんならそれを感じている自分をダメだとまで思ってしまったりする。
↑
…でも、これって二重苦なのわかる?
もともと心地よくない感情を感じている
うえ
そんな状態の自分を責めてるよね?
あと、
そこから思い出したのは
セ ックスレス問題。
それも女性側が欲しいのに、男性側がそれに応えられない形のレス問題。
女の人は二重苦に陥っていることが多い。
ただ性欲が満たされなくて苦しい、寂しい、枯渇感、不足感がある
うえに
こんな求められないわたしは価値がない
…
という自分責め。
↑
これも二重苦だよね。
ただ自然に湧いている感情だけでも苦しいのに、それを感じている自分の価値まで疑ってしまっているのだから。。。
で、わたし
この天露の神様の前でひらめいたことがあってね✩
それはなにかというと
…
ほら、母乳をあげたことのある人ならわかると思うのだけど
授乳時間が何かの都合でいつもより長く空いてしまった時
おっぱいが張って、痛痒くて、早く吸って欲しくて、苦しいの、あるでしょう。
あの感じ
たしかに苦しいやん。
心地いいか悪いか、でいうと、心地悪いよね。
でも、あれ、与えたくって苦しい。
与えるための「きっかけ」として苦しい。
さっき書いたみたいに
☆ ☆ ☆
満ちていない感情に思えるよね。
枯渇している感じ
寂しい感じ
足りない感じ
植えてる感じ
☆ ☆ ☆
とは、違う。
むしろ満ちていて、苦しい。
おー
これ、採用したらいいんやんって思ったの。
意味わかるかな?
もう少し書くね。
すこし前にどこかで見たんだけど
「セ ックスって男の人が女の人から充電されるっていうけど、旦那はむしろセ ックスのあと疲れている
充電されているどころか、わたしの方が充電されてるかも」
って言う感じの文章。
うんうん、たしかにそんな場合はあるのだと思う。
だいたい企業戦士である旦那さまは、それだけで疲れ果てている人が多いと聞く。
でも、わたし
この女性側の性欲で苦しい場合も
このおっぱいが張っている感覚に受け取ってみれば
心が楽だし、そして高貴な気持ちでいれるのではないかな?って思ったの。
やっぱり、与えたくって性欲湧いてるんじゃないのかな?って思ったの。
ママが赤ちゃんにおっぱいをあげるとき
物質的には母乳という栄養を赤ちゃんに与えている行為だけど
ママは赤ちゃんから見えない形の幸せをもらってるよね。
与えさせてもらっている幸せっていうのかな。
おっぱい飲みきったあと、赤ちゃんが疲れて寝ちゃったからって、そこだけを見ないよね。
はぁ
わたしのおっぱいが張って、痛くて苦しいから
赤ちゃんにのんでもらったけど、そのせいで疲れて寝ちゃったよ
ごめん…
とは、思わないよね。
それは、ママと赤ちゃんとの関係性では
目に見えるかたちで
母乳をごくごく飲んでくれているし
そして、体重は日に日に増えていくし
栄養をあげられていることは一目瞭然だから、だと思うの。
いや、なにが言いたいのかというと
何かにつけて自分を責めちゃいがちなのはアワの質なんだけど
でも、そんなさ、責めないでさ
自分に都合よく解釈したらいいなぁと思ってね。
女の人は特に
もらってばっかりって状態に上手に心地よさを見つけにくい人が多い。
恋しい、という、なんとなく満たされてないような感情からも
性欲、という、なんとなくエネルギーをちょうだいするような時も
いや、表面上はそうでも
結局はわたしは与えてる

って思えたら
すごくステキな循環に変えられるんではないかなーって思ったの。
女神性ってやっぱり、わたし的にはそっちのエネルギーなんですよね。
なにがなんであろうと
わたしは女神なんだから、与えてるって感覚。
最近ね、わたし携帯の待受けをこの画像に変えたんですよね。
これはもっともっと自分の女神性をあげたかったから。
いつも目に入るかたちで、憧れの女性のエネルギーをまといたいって思ったから。
つい先日、すんごくカジュアルなTシャツを買いたくなったんだけど
そのとき、このTシャツをこの二人なら買うかな?ってイメージしたら、「買わないわ」って思ったのでやめたというエピソードもある(笑)
いや、なにが言いたいのか?っていうと
例えば、わたしのパートナーになる人は、わたしの好みがそうだからか「天邪鬼(あまのじゃく)」な男性が多いの。
そういうタイプの人はたいがい「好き」とか言ってくれないし
「可愛いよ」とか褒めてくれないし
けど、わたしは相手のささいな仕草や表情から
「好き」って思ってるってことや、今「可愛いな」ってぜったいに思ったでしょ???ってところを、どんどん勝手に拾っていく
それ、なんで出来るのかって
愛されていることに確信があるからだと思う。
でね、例えもし
彼氏が思うように連絡をくれなくって、わたしからばっかり連絡している状態があったりだとか
会いたいというのもいつもわたしからばっかりだったりだとか
セ ックスに誘うのがいつもこちらからばかりだったりだとか
それもせっかく誘ったセ ックスのあと疲れているように見えたとしても
わたしは「奪っている」って思いたくない。
もちろん「もらっている」んだけど、わたしも「与えている」ことを信じたいの。
あげまん道で「降伏」ってのを唱えていて
それはちがう言葉でわかりやすく言うと、「負けて勝つ」って感じで
下に降りることで、最後には欲しいものをゲットしている賢さ、なんだけど
もらってるようで与えてるし
おねだりしているようで喜ばせてるし
下に降りてるようで大きく包んでいる。
例え、お相手が言葉にしてくれなくっても
態度でもわかりにくくっても
嫌々そうに見えたとしても
…それでも!
おねだりに応えてくれようとしているってことは
もっというと、今、傍にいてくれるってことは
わたしのことを愛しているからなんだし
それはわたしを喜ばせたいっていう愛なんだし
愛されている感覚とそこへの信頼さえあったら
循環しているんだから
わたしからなにか「良きもの」を与えられているはずなんだから
だから、きっかけが「私きっかけ」ばかりだとしても
そこで落ち込まない!!
思い込む!!
笑
どんどん与える
どんどん与える
だってわたしは満ちている
っていう態度のほうが好きだなって
あらためて思ったの。
それが
与えたくて、苦しくなる
天露 みるく
な愛。
それがわたしの思う女神性。
人間が肉体を得た場所であるという、そこの神様の前で
やっぱりわたしは
女の人の大きさ、賢さ
命を生み出す器としての性のすばらしさを
改めて思ったのよね。
小さくてまとまりたくないな。
いろんなものを包んでしまいたいな。
そのためには
自分の内側を高貴に保っていたいな。
ほんと責めてるバヤイじゃないのよ。
全ての行為を
自分が女神なら?って立場で選択していきたいのよ。
って
そう思った。
なんか無理くり、下ネタばかりだった中盤を
ちゃんと女神で締めくくれました(笑)
女神再生リトリートのレポートでした






