この3日間を過ごして、改めて感じいったことがあります。
それをどこまで文章で書けるかわからないけど、ちょっとチャレンジしてみますね。
ひとつ前のブログにも書いたのですけど
家族が離れ離れで暮らしているからこそ、の良さもある
ってこと。
その「良さ」って
わたしたち人間が持っている最高の武器
「創造性」に秘密があるなぁって思うんです。
創造性って
無から有を生み出すチカラ。
なにもないところに、なにかを産みだすことができるチカラ
だと思うのです。
どういうことかというと
たぶん、みなさんも恋愛とかで経験があると思うのですけど
会っていないときほど、想いが膨らんだり、募ったりするってことありますよね。
会えない時間に
心の中でその人は今どうしているのかなぁ?ってことを想ったり
過去、一緒にいた時間を何度も反芻し、味わいなおしたり
次会ったら、こんなことを一緒にしよう、こんな想いを共有しようって想像したり
しますよね。
そして
そういうときほど、思いは膨らむものだし、募ってしまうもの。
だから、また会いたくなる。
この会えない時間に膨らんだ想いがあるから
また会いたくなる。
一緒に過ごしたくなる。
味わいたくなる。
でもこれって、逆にいうと
この「会えない時間」がないと
膨らむ隙がないから
会うことへの感動って生まれないと思うのです。
毎日一緒にいると、それはもう「当たり前」であり
空気みたいな存在とかっていうけど
あえて、改めて感謝することもなくなり
ありがたみを感じないから、逆に欠点ばかり目についたりするものです。
だって、実際
5人の子どもたちと当たり前に暮らす毎日の中で
こんなに今感じているように
過ごす時間に感動していたかっていうと、そうじゃないもの。
一緒にいると、煩わしいことも起きるし
一人になりたいなって思うこともいっぱいあったしね。
当たり前の中には隙間がないから
想いを膨らませることが出来ないんですよね。
でも、離れてみると
隙間がいっぱいあるから
その隙間で
わたしたちは【想い】を生み出し続けていく。
会いたいな
大切だな
愛おしいな
触れたいな
…
また味わいたいな
また味わいたいな
また味わいたいな
って
どんどん想いを生み出していく。
この時間
【無】から【有】を生み出し続けている。
だって目の前にはないんだよ。
その人は今目の前にいないし
過去はもう今ではないし
未来も今ではないし。
でも、頭の中で
どんどんどんどん生み出している。
離れている間に
会えない間に
どんどんどんどん生み出している。
人は孤独を嫌うけど
わたしたちの創造性というチカラは
孤独の中でこそ、使えるチカラ。
ひとりきりの頭の中でこそ
使えるチカラ。
孤独
があるから
豊かさを生み出せるってこと。
孤独
がないと
愛も感じられないってこと。
一人になるからこそ
分離を感じられるからこそ
一体感という愛を感じられるってこと。
だからね
これに気づいてから
すっごく孤独が大好きなんよね^ ^
会えないってことが
さみしいばかりのものではなくって
豊かさの源泉だってことに
気づいてしまったから☆
さみしいが消えることはないけど
なんか、ネガティブには捉えなくなりました。
この時間があるからこそ
味わえる豊かさがある。
孤独が
愛を生み出している。
孤独な時間は
ものすっごい豊かさの泉。
わたしたちは
なにもないところから
ずっと愛を生み出し続けている