さて、今回の主人公はこの方^^
 
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ユリちゃんハート
 

↑他の参加者の方からピンク系のブレスレットをもらって、うれしそうな一枚。

 

 

もともと持っていたタイガーアイのブレスは

 

少し前からなぜか

 

はめていると手が痛くなったそうなんです。

 

締め付けられるような感じで。

 

 

もう、今の

 

これからのエネルギーには合わないことを感じていたよう。

 

 

久高の浜に埋めて

 

これからの「女性として生きる」に合ったブレスを

 

ちゃっかりプレゼントされてました。

 

 

 
7人それぞれにドラマがあったのですが、みんなのことは書ききれないので
 
一番わかりやすく
 
そして強烈に人生が進んだと思われる彼女のエピソードをシェアさせていただきます。(許可を得ました^^)
 
 
 
ユリちゃんは27歳。
 
幼い頃から自分はなぜ「女の子」なんだろう?と疑問を感じながら生きてきたそうです。
 
お兄ちゃんがいて、いつか自分にもお兄ちゃんみたいに「おち○んちんが生える!」と思い込んでいて、お母さんを困らせたりしていたみたいです。
 
 
20歳のときに職場でのストレスから心身症になり
 
その後最近まで、ほぼ引きこもりの生活を送っていたそうです。
 
うちの次男もそうだったのだけど「引きこもり」の状態のときって
 
大きく羽を休め、パワーを貯めている時期なんだなぁって思います。
 
※余談ですが、昨日から次男お仕事に行き始めました。いきなり8時間!!すごい~。
 
 
 
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わたしを見つけてくれたのは、前回の久高島のレポートを読んだみたいで
 
5月に大阪で開催したランチ会に会いに来てくれました。
 
 
大人しい子でほとんどしゃべらないのですが
 
それでもぽつりぽつりと自分の思いを話すときには、ゆっくりだけど一生懸命話してくれる子でした。
 
 
わたしの久高島レポートの中の
 
わたしを活かしてください」というフレーズがとても気に入ったみたいで
 
この大阪でのランチ会のときに行った神社で
 
同じお願い事をしていました。
 
 
長いお休みを明け、「生きる」に向け
 
いろんなセラピーも受けたみたいで
 
その中で知ったある自分の前世に
 
自分はすごく引っ張られているんだ…ということを話してくれました。
 
 
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どうも軍人だった過去世があるようで
 
ユリちゃんの体には生まれたときから
 
その刻印でもあるかのような引きつれたような謎の傷が大きくあるんです。
 
ときにどうしようもなく残虐なものに惹かれたり
 
してきたそうです。
 
 
そして自分が女であることを受け入れられなかった。
 
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久高島はとてもピンと来ていたそうです。
 
お金はお母さんに頼めばなんとかなるけど、もう何年も働いていない身
 
頼むのも怖かったのだそうです。
 
きっとランチ会に会いに来てくれたのは、きっと背中を押して欲しかったのね。
 
ラストの1席は彼女に決まりました。
 
 
 
大人しい、と書きましたけど、しゃべらないで内側とすっごく会話している子なんですよね。
 
自分の内側で起こる反応と対話している感じで。
 
 
例えば、歯が痛くなるタイミングとか
 
沖縄に最初ついてタクシーに乗っているとき
 
一瞬「あれ?なぜ右側通行なんだ?」と思った、とか
 
ふとよぎる感覚を大事にされています。
 
 
右側通行に関しては、過去は沖縄はアメリカに占領されていた時代
 
左側通行だったそうなんですよね。
 
それを知ってるのか?…
 
 
そんな気づきやメッセージが次々とありました。
 
 
 
ユリちゃんの今回の旅のテーマはふたつある、と話してくれました。
 
 
ひとつは
・女性として生きること
 
ふたつめは
・軍人であった過去世の癒し
 
 
久高島の途中で、ユリちゃんが言ったのは
 
このふたつのテーマは別々に進めようと思っていたけど
 
同時進行でもいいのかもしれないって言ってました。
 
 
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そのユリちゃんの決意を知ってか知らずか
 
 
宇宙ってなんてことを起こすのか。
 
 
急に、台湾沖に台風が出現しました。
 
 
最終日に沖縄に近づくような予報で
 
一時は飛行機が飛ぶのか
 
それよりフェリーで久高島を出れるのか
 
心配もしたのだけど
 
 
こういうときは「不安」にフォーカスしないことがコツだから。
 
 
ニュースも見ないようにし
 
自分の内側の感覚を大事にしていたら
 
「うん、飛行機飛ぶ♪」
 
って感覚が来たので安心しました。
 
 
でも、久高島の方たちのアドバイスで
 
明日は朝早い便で島を出たほうがいいよ、とのことで
 
当初は11時のフェリーに乗る予定だったのを
 
2時間早めて9時に変更しました。
 
 
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2時間も早く本島に渡るのなら、時間が大幅に余るね~ってことで
 
港から空港までのルートで寄れそうなところがないか?
 
どこか行きたいところがある人いない?
 
そんな問いかけをしたら
 
この大人しい、そして自己主張などしないようなユリちゃんが
 
ものすっごい嬉しそうな顔でわたしに擦り寄ってきました^^
 
 
「平和の礎(いしじ)ってところ、寄れそうな場所にあるんですけど♪」
 
 
たしかに、ちょっと寄り道をした感じで、空港に行けるルート上にありました。
 
 
 

 
 
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平和の礎とは、平和公園内にある
 
沖縄戦争で亡くなった何万人もの人たちの名前が刻まれている碑が立っているところ。
 
そこには日本人だけでなく、米兵の名前もあるそうで。
 
 
 
ユリちゃんは久高にくる直前
 
フェイスブックでここで開催された慰霊祭の記事を見ていたらしく
 
行ってみたいなぁ~と思っていたけど
 
今回は久高島がメインだからあきらめていたのだと言う。
 
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ユリちゃんから平和の礎って聞いて
 
Googleで調べたときは
 
正直、わたしは興味が湧きませんでした^^
 
だって、慰霊碑見たってねぇ、、、みたいな感じで。
 
ユリちゃんにとって大事な感覚だとしても
 
わたしは一応コーディネーターとして他の5人の気持ちも大事にしたい。
 
 
そんな感じを一瞬持ったのですが
 
次の瞬間に
 
別のメンバーのラインに
 
なぜか?なぜか?なぜか?
 
平和の礎という文字が入っている文章が届いたの。
 
文章読んでもらったけど、意味はわからなかった(笑)
 
 
 
けど、このとき
 
わたしの中に「ピン」が来たんです。
 
 
「あ、これは行けというメッセージだと」
 
 
それをみんなに話しました。
 
 
それで、みんなは無理する必要はないけど
 
わたしは「ピン」が来たから行こうと思うってことを。
 
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最終日の朝は
 
クニちゃんが淹れてくれたハーブティを囲みながら
 
朝礼をしたよ(笑)
 
なぜか、トイレで(いつもピンはトイレが多い)
 
「朝礼」って言葉が浮かんだの。
 
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この旅で感じたこと
 
得たこと
 
それをこれからの人生にどんな風に活かしていこうか、という話。
 
 
素敵な時間だったなぁ。
 
 
本当にわたしたち7人で集まれてよかった。
 
 
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誰かが欠けていても調和しない
 
絶妙な集まり方でした。
 
 
みんなのことが大好きになりました。
 
 
いや、きっと
 
出会う前から知ってたし
 
大好きでした。
 
 
 
朝9時にフェリーで出て
 
メンバーの中のふたりは自分のご機嫌を取って、空港に直行しました。
 
あとのわたしを含め5人で、平和の礎に行ってきました。
 
もう、ユリちゃんの付き添い人件見届け人でしたから(笑)
 
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写真が暗くてわかりにくいですが、この左右に広がっている黒っぽい碑に
 
お名前が刻まれています。
 
ここまで乗せてもらったタクシーの運転手さんがガイドさんみたいにいろいろ説明をしてくれていて
 
ここの左側に米兵の名前の牌もあるよって聞いたときに
 
ユリちゃんはそこだ!と思ったそうです。
 
 
 
そこに一直線。
 
その様子が兎かなにかみたいで、ぴょこぴょこ跳ねているようでした。
 
 
 
他のメンバーは別に興味がないので(笑)
 
ここからまだ見えていた久高島を眺めていました。
 
 
そしてユリちゃんもすぐに戻ってきました。
 
 
 
まぁ、なんともいえない笑顔で。
 
嬉しくて嬉しくてたまらないような笑顔で。
 
 
 
わからないのだけど
 
だって、前世とかのことだから。
 
 
けど、来たかったんだよね。
 
 
感覚がそう伝えてきて
 
それが叶ったから。
 
 
 
なんというか、ここまで来たときに
 
あ、ユリちゃんのために台風起きたなって思った、みんな。
 
 
だって台風起きたけど
 
わたしたちが受けた影響は
 
朝2時間早く島を出ることだけであり
 
台風は逸れていったから
 
飛行機は飛びそうだわ、なんの影響もなかったもの。
 
 
 
まさかのまさか
 
ユリちゃんが昨日言ってた
 
「女性で生きる」と「軍人であった自分を癒す」の同時進行は
 
起こっちゃってたんです。
 
 
ああ、話は前後しますが
 
この日の朝、わたしユリちゃんにメイクをしてあげたくなって
 
お化粧してあげてたんですよね。
 
 
それに前日の夕方にはファッションコンサルして
 
可愛いお洋服の提案もさせてもらってたし(笑)
 
 
 
動かされている、だけなんだなぁて。
 
 
なにもかも
 
自分たちでやっているようで
 
やらされている。
 
 
 
わたしはしたいから、していたメイクもファッションも。
 
ピンについて行動することも。
 
すべてやりたくて。
 
 
他のメンバーもそれぞれ
 
自分の心のままに行動していて。
 
 
それらが出会い
 
交わり
 
融合していく中に
 
自然の力も加わって
 
もうそれはそれは壮大なドラマが動いている。
 
 
 
点で見ているとわからないし
 
時には「なんで?」って憤ったりすることもあるだろうけど
 
わたしたちはいつも運ばれている。
 
 
宇宙の流れに乗って、運ばれているんだなぁということを
 
また強く強く感じました。