枚方のてるえさんとのコラボ講演で
このお話も反響あったなぁ~と思いましたので書きますね^^
思春期の子育て
みなさん、不安を持つんですよね。
とくに男の子なんて、体も大きくなってくるし
性が違うから、おち〇ちんのこととかどうなの?とか
もともと対話に困っていたりしたら
さらにさらになにを考えているかわからなくなりそうで。
女の子は女の子で不安ですよね。
体はそこそこにしか成長しないとしても
女同士、なんとなくわかるような気がしても
「口」がね~(笑)
ぎゃふんしか言わせてもらえない関係になるんじゃないかしら?
とか。
わたしと母のその頃の関係を思い出しても、そうでしたね。
もうね
思春期ともなれば、精神的には大人なんです。
※本当の大人と違うところは「単に経験数が少ないだけ」です。
親の「アラ」がこれでもか、これでもか…と見えてくる時期なんですよね。
もう、親のすること、いちいち「は?」って感じでしたね(笑)
取り繕ってるつもりも、全部バレバレ。
子ども扱いしてくるけど、完全にこっちのほうが物事わかってる気分。(実際そうかも)
親がダサくてダサくてしょうがなかったです。
なので、そんなダサい親の言うことなんて、聞いてられないですよね。
それが思春期の反抗期です。
じゃ、その反抗期をすんなり乗り越えるにはどうしたらいいの?
親が降伏しきっていることです。
自分のダサさを思い知っていることです。
それに尽きると思います。
具体的には、下のようだと「知ってる」ことかと思います。
・わたしたちは子どもになにも教えることなんて出来ない
・どんなに若くても自分の人生の選択をする権利があること
・親の幸せが彼らの幸せではない
・彼らの言うことを「正しいこと」として聞ける耳をもつ
・彼らから教えてもらっていること
・彼らの見せてくれるものがわたしたちを自由にしてくれること(枠に囚われてる部分を教えてくれます)
子育てにおいて、赤ちゃんのころからこれはずっと続いているのですが
ここを無視して思春期まで持ち越した場合
かなーりひどい「反抗期」に出会うような流れです。
わたしの場合は、かろうじて間に合ったんです。
長男が6年生のときに、大降伏できましたので。
その話はこのブログと この動画で✩
そう、つまりは
なんの飾り気もない
大人という立場もはずして
ただ
ただ
心のうちをまっすぐに彼らと話すことなんですよ。
実はすごーーーーく簡単。楽チン
親として、とか
導かなくては、とか
そんな出来もしないこと!(笑)
だって、あなた自身があなた自身を幸せにできてもいないくせに
思い込んで、繕って、それが彼らにはバレバレで
見ていて気持ち悪く
歯がゆいだけなんですから、反抗期って。
脱げばいいのよ。
ただ、それだけ。
わたしは子どもの前で脱いだので
長男16歳、次男中3、そして三男も中学一年生になりましたが
反抗期の気配すらなく、過ぎていってます。
反抗されたことありません(笑)
反抗しがいのないママなんです。
だってどんなビッくらポンな話を持ってきても
「へぇ~」
「あんたはそんな風に考えるんやな。」
「なんで?そう思うの?教えて。」
「そっかー。なるほどなるほど。」
って聞いちゃうから。
いつも新しい発見しかなくって
もちろん、わたしの「好み」と違う考え方を話してきたら
否定はせずに
「でも、お母はこう思うよ~。だって、こうこうこうやん。」
って言いますけどね。
ちなみにどんな話を持ってきたかというと
「勉強に意味を見いだせない」
「高校に行かないでおこうと思う」
「学校にゲームを持っていきたい」
「授業をうまく乗り切る方法は寝ることだという発見」(笑)
「未成年が行ってはいけないところに行ってみたい。」
「人の背中に光が見える」
「(たぶん)守護霊のはなし」
「ワープするはなし」
「先生に反抗したはなし」
「こんなことを言われてムカついたはなし」
「AV男優のはなし」
「(携帯)でへんなとこ行ってへんな請求がきた話」
「先生に『黙れ!』と言っちゃった話」
「服着たままお風呂に入りたい」
「板チョコ20枚買って、固めて、チョップで割りたい」
などなど。
覚えていて印象的だったのは、こんな感じかな。
わたしが全部受け入れるので(だって、おもしろすぎる✩わたしのしたことないことば~っか♪)
彼らは全部話してくれます。
わたしは全部聞きたいの。
どんどん自分が自由になれるんだもん。
本当は彼らは
親にすべてを受け止めてほしいのではないでしょうか?
一番認められたい存在から
認めてもらえない悔しさが
反抗期にはあるんではないでしょうか?
思春期には反抗期があって当たり前。
その常識をわたしは覆したいです。
ないですよー。
あ、イライラはよくしてますけどね。
※ほっときゃ、いー。これは内と外のバランスが悪いからです。心と体のね。 放っておいたら、勝手に近づいてきます。だってまだ一人じゃ生きられないもの^^
それだけですよ^^