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結婚したのが26歳。
長男を生んだのが27歳。
そして2年ごとに四人。4人目を生んだのが33歳ね。
前記事の最後のほうにも書きましたが、これまで自分でコントロールできていると思っていた人生が、まったくノンコントロール状態になっていた期間です。
想像してください。
一番上は6歳の子、そこに4歳、2歳児がいて~の、0歳児を抱えている生活。
もうね、記憶すら定かではありません。
どこかに出かけるのもね、長男には自分で自転車を運転してもらって
長男がフラフラしないように見張りながら
わたしは前乗せと後ろ乗せに子どもを乗せつつ、おんぶもしてるねんよー。
※これにおんぶね(笑)
※プラス、買い物ぶくろを両ハンドルに、とか(笑)
長男には早くから、「お兄ちゃんだから」って頑張ってもらったなぁ。
今、ソラが5歳で年長さんなんだけど、長男がその頃はわたし妊娠中で弟二人いた。
すっごいお兄ちゃん扱いして、いろいろやってもらっていたこと覚えている。
でもソラなんてまだ赤ちゃん扱いだもんね。
↑
そしてね、以前のわたしなら、こんな「いびつ」な子育てをきっと悔やんでしまっていただろうけど
池川先生の考え方に出会って、子どもたちが自ら環境を選んでくるって知ってね
どっちかというと
「じゃあ、あんたが選んだんやから、しょーがないやんな♪」
って思えるようになって、チョー楽ちん
話を戻すと、誰が怪我をしたとか
どこに遊びに行ったとか
そういういろんな意味でのイベントごとの記憶がもう本当にわからなくなってる。
ただただ日々が大変で
大変だったという記憶しかなく
わたしは溜め込んでは爆発を繰り返していました。
家出も何度もしたことあるな~。
一番大きな家出が、夫が仕事に行かなくてはいけない朝に出てって
夫、職場に子どもを全員連れていって
四男をおんぶして仕込みしてたのを覚えてる。
そんな中、わたしは夢を見始めます。
田舎に行けば、子育てが楽になるんじゃないかって。
わたしの子育ては、今よりガチガチだったとはいえ、とっても自由主義でして
例えば、泥んこ遊びとか奨励していたし
汚い水たまりに入って遊ぶのとか
雨の日にびしょびしょになって走り回るのとか
一緒にしていたんですよね~。
するとね、大阪の都会では浮くんですよ^^
わたしが子どもに泥遊びをさせてるとするでしょ?
そこに楽しそうだと、他の子が近づいてくるわけです。
すると、そこのママが「ダメ!汚い!」って怒るんです。
そのときの空気ったら、ないですよ(笑)
うちの子、「えっ?あかんの?汚いの?こんなにたのしーのに」って感じ。
わたしは、なんだかわたしが怒られているような気分に。
子育ても楽しくなるようにと、ママサークルもわたし作って楽しんでいたんですけど
今でいう「後者っぷり」全開なわたしは、人間関係でもよくつまづき(;_;)
そんな野生児と後者天然ママだったので
都会では生き苦しかったです。
触ってはいけないお花
触ってはいけないお水
入ってはいけない場所
やってはいけない場所
そういう制限が都会ではいっぱいあるんです。
大人の目線では気づかないけど
子どもといると、制限だらけで。
ボールを蹴っていい場所もない。
走り回っていい場所もない。
大声をだしていい場所もない。
誰にも邪魔されない
というか
誰の目も気にしなくていいような環境を
すごーく望み始めたんですよ。
そうしたら、こんなに子どもたちを怒らなくて済む。
そして、その頃よくテレビでやっていた田舎暮らし番組を見ては
憧れを強めていきました。
パートナーシップも最悪でしたので(このあたりは本に書いてます)
夫もそんなわたしを見ながら
わたしの夢を叶えようと思い始めてくれたんですよね。
そのことについては、次のストーリーで✩