今回の次男の不登校のもろもろ。

ぜんぶ夫に任せているんですよね。

学校の先生に話に行ってもらうのも、夫に丸なげしたんです。

だって、この件に関しては「降伏」しきっているから。

それは横浜の講演会でお話しました。(ユーチューブで配信予定✩)



先週の休みにやっと学校に行ってもらえました。

これも以前のわたしならありえないこと。

不登校しだしてから、二週間以上経ってます(笑)
もっと早くにお話しなければ、、、がもうないから
夫が行ける日になったんですよね。


夫はそれまでは先生に「家にも来ないであげてくれ」と伝えていました。

だから、先生からは電話いっぽんもなかったです。

それがありがたかったです。

じっくり時間を取れたことが、次男にもわたしにも。



夫が先生のとことに話をしに行って
先日初めて先生がうちに来られました。

なにやら生徒さんたちからのお手紙があるという情報を夫から聞いていたので
どんなことが書かれているか?わたし的には楽しみでした。

次男は微妙そうでした。

気持ちの用意していたんだと思います。

普通で考えたら「お手紙」って聞くと

みんなが「帰ってきてね」とか、「学校来いよ」とか

もっと期待するなら
「ごめんね」とか、あるんじゃないか?って。

勝手にね。

わたしなんかは想像していたわけです。


だけど、その「お手紙」っていうのは
いわゆる時間割を書いたものに、下にメッセージがちょこっとあるものだったんです。

あのお休みした子に明日の連絡を届ける、あれでした。


次男も少しは期待していたのか
封筒の中身を見て、「お母、手紙ってそんなん違ったわ」って言いました。


わたしも見せてもらって
がっかりやら
逆に次男にプレッシャーにならずに良かったやら
微妙な気持ちになりました。



それからね、これ、毎週持ってこられるのかな?って話に次男となって
それって負担だよね?ってなりました。

だって、行くつもりのない学校。

なのに毎日クラスの誰かが次男のために一枚余計にプリントを書かなくてはいけない。

そんな負担が続いたら、次男に対してもっといやな気持ちを膨らませてしまうかも。


これ要らないよね?って次男に確認して
「お母、電話したげよか?」そう言ったんです。

次男もそうしてって言いました。



そのことを夫に相談したんです。

ここがわたしの変わったところです。

夫にこうでこうでこうだから、学校に電話してほしいって頼んだんです。



そうしたらね、夫の見解はこうでした。


それは全員がそうか分からへん。
中には純粋に来て欲しいと思っている子もいてるかもしれん。


もし、ミノがそう思うんやったらそれを自分で言わす。
学校に行って、みんなに自分で言えばいい。

子ども同士でストレートにコミュニケーションすることが大事やねん。
わし、ついて行ったるわ。

自分はどういう理由で学校には来ませんってちゃんと自分の口でみんなに言ったほうがいい。
だって、待ってる子がいるかもしれん。

プリント書くのが面倒でもそれもその子の何かの経験になる。

中には本当に心込めてくれている子もいるかも。

先生には子どもたちを抑えないでくれと頼んである。
来たいという子は来させてあげてくれ。
生徒が自らミノになんかしたいっていう子があったら、先生には止めないでくれと。

大人の考えで子どもの行動を止めたらあかんと思ってる。

先生は勉強を教えれる人ではあるけど
人としてのことは教えられないでしょって言ってきた。

ただ、文科相の作ったテストにパスしただけや。

人として完璧な人間ではない。

だから、先生の考えで生徒を押さえつけないでくれって頼んだ。
自主的な想いを大切にしてほしい。

次男がクラスになじめなかったこと。文句を言われたり、少し殴られたこと。
そりゃしゃあない。

それだけの行動をしたんやから、リスクがある。
挑戦をしたんやから。

傷ついたのは自分だけやないかも。
その行動で傷つけた子もいるかも。

自分も友達おらんかった。

めちゃくちゃしてたから
でも友達おらんくらいなんともなかった。

だって一番のこころのよりどころである母親を10歳で亡くしてんから。

ミノもそれをちゃんと感じたほうがいい。

自分がやったことで被害者でいてはいけない。




そんな風に言いました。



この意見の間、わたしがしていたことは
次男の気持ちを通訳し、調整することでした。


今は傷ついたままでいること。

それは初めての経験だから、と。

まだ強くないこと。

弱いからこそ、強くなれること。

小学生のときも傷つきまくった経験から立ち上がったこと。

また今度も強くなれること。


そんなことを合間で話しました。



アワは調整役なんです。

わたしが合間でこの調整をしないと
サヌキである夫は、次男に怒りを持ちかねなくって。

弱いことを嫌悪する気持ち。

それは過去の自分を嫌悪する気持ちであり

わたしにもある。

そして夫にもある。


お母さんを早くに亡くし、それで弱りきってしまった自分を嫌悪していると思います。

だから、彼も

個性的であることや
やっちゃうことや
感情をかんじ切らないという

鎧を着て生きていましたから。



その辺りでわたしと夫は似通っているのです。


パートナーシップはまったく真逆の世界観と、とても似通った傷で繋がり合うのです。

本当に深いと思います。

ちゃんと癒しあいながら、成長していけるように出会ってます。



そして、その夫婦の「弱さへの嫌悪感」を癒すために

次男はなんどか「弱い姿」をわたしたちに見せつけてくれている、とも言えるんです。


魂のつながりって愛でしかない。


本当にそう思います。



話を戻すと

夫に頼って正解だった。

いつもそれは正解でしかなく

結婚生活の前半、彼の考えを退け、自分だけが正しいと思っていたわたしが
幸せになれなかったのは当然で

降伏できてよかったなあと思うのです。



偏らないように、これからも交じり合いたいです。


だから、昨日のまぐあいも、めっちゃ良かったよ~


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