明日でお別れです。
わたしたち家族を育ててくれた土地と。
おととい、盆休みで帰ってきていた長男も連れて
近くの神社にお礼を言いに参りに行きました。
大阪に住んでいた頃には、あまり神社とか神様に興味がなかったわたしが
初めて、土地の神様とか、そういう存在を感じ
親しませてもらった、とっても素敵な神社です。
ソラを自宅で一人で産むことを決めたとき、ほぼ毎日のようにお参りしていたなぁ。
大阪から、この土地に移ってきたのは2006年の6月でした。
今、年齢でいうと高校1年生の長男が、小学校1年生になってすぐだったから
丸9年とちょっと。
長男に至っては、義務教育の9年間をここで過ごしたことになる。
四男はまだハイハイをしていた。
綺麗な水と空気
手つかずの自然
コンビニは車で40分行かないとなくって
お買い物も病院も、1時間はなくって
そんなある意味究極な自然の中に住んできた9年間でした。
春は田んぼの泥に飛び込ませてもらったり
やがて、厳しくて長い冬が来る。
これほどの大自然の中で
どれほどまでの豊かさを
子どもたちは享受させてもらったのだろう?って思うと
ここに来てよかった、と思う。
大阪生まれ大阪育ちのわたしたち夫婦だったから
慣れない田舎暮らしに
嫌なこと、苦しかったことの話をさせるなら尽きないけど
終わったらすべては「学び」でしかなく
子どもたちと一緒にここで大きく成長させてもらっていたんだって、わかる。
わたしはと言えば
大阪で子育てとパートナーシップに行き詰った、ただの主婦だったのが
数秘をご存知の方なら、個人周期数「1」のときに移住し
越してきて3年目にパン屋さんをはじめ(「3」の年です。小さな花を咲かせました)
パン屋として、いろんな人のつながりをいただきながら
とっても地域で楽しい時期を過ごしていました。
まさかの第5子妊娠から、急坂を駆け下りるかのような「さげまん時代」を経て
いろんな経緯がありつつ
6年目にはリトリート施設「ちゃみの森」をオープン
まだお金はなく
でも、自分を素材にお金にしていくしかないから、必死で
少しずつ、自分にお金をかけることを始めたり (初めてお金を出して撮ってもらった写真)
そうしているうちに、自分の内側にあった本当の想いに気づくこととなる。
この日の新月の集いで
「わたしは有名になりたい」
と、言ってたらしい♪
個人周期数で言うと「8」の年の始まりでした。
そこからどれほどの収穫祭をやっていたかは、ほとんどの方がご存じかと思います。
「1」の年に、自分らしく生きられるようにと、移住という種を撒いたわたしは
「8」の年に、全国で女性の幸せを語る人になっていた。
そうして今は「9」の年。
整地して、土の入れ替えをして、来年の種まきに備える年です。
そして、また、移住します。
流れに乗るとはこういうことで
でも、実は知らないうちに乗っているんです。
何に従っていれば?
自分の「欲しい!」「やりたい!」「大好き!」に従っていればです。
大阪から、朽木に移住するときも
朽木の山奥で商売を始めると行ったときも
99%の人が、反対しました(笑)
「うまくいきっこないよ。」
「苦労するよ。」
「難しいよ。」
ほんと見事に、わたしたちがしようとすることを、反対する人ばかりでした。
これ、今ならわかりますが、「お試し」です。
「本当にそれでもやるの?」
って、覚悟を試されるとき、人は反対意見に出会うようです。
「お試し」が来るってことは、まだまだ自分はブレブレだというサインでもあります。
自分の内側にある声が、人の口を借りて出てくる現象だとも言いますよね。
何度もこんな山を越え、ブレなくなってきたわたしには
もう「お試し」は来ないです。
ただ、自分の内側に耳を澄ませて
「欲しい!」
「やりたい!」
「大好き!」を掴まえていき、それを行動するだけです。
怖さはセットでありますが、その怖さもちょっと気持ちよささえ感じられるくらいになってきました。
どんどんどんどん、自分が変化していることがわかります。
ずんずん、書きたかったことから外れてきましたが(笑)
この9年間は、本当に輝いてました。
人生の苦楽の山を楽しみ尽くしました。
次の9年間は、この9年間で得たことを糧に
リーダーとして生きていきます。
数秘で見ると、そういう流れみたいなのです。
数年前に、これからの9年タームのテーマが「1」だと知ったとき
まだまだ人前に出ることをしていなかったわたしは、意外すぎて信じられなかったのですが
昨年くらいから、「ほんまや、ほんまやー。」と
数秘のすごさに唸っていたのです。
数秘とは自分で決めてきた、ある程度の筋書きなんですね。
楽しみ尽くそうと思います。
もう、人生の仕組みが、わかってきちゃったから♡