昨日から、長男、アルバイトと一人暮らしを始めました。
その流れを先日、フェイスブックに書いたそのままです。
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今日はね、長男のアルバイトの面接日でした。
中学校を卒業した長男。
高校には行かない決心をしました。
他の子が高校に行っている3年間は生活の面倒は見てあげるから
いろんな体験をしようということで
やっぱり体験するにもお金が必要なので
ほんでアルバイトです。
うちの住んでいる地域ではアルバイトなんてないので、京都で探しました。
行く道中で面接で聞かれることを話したり
途中で夫から電話も入り、いろいろ伝えてました。
「不採用になっても、それは向こうの問題やから。」
その声が聞こえてきて、夫の長男への愛感じて感動した。
やっぱり、なんやかんや言っても初めての子。
だから、すべてが親としての初体験させてもらってて。
長男が面接の日を決める電話をしている横でドキドキしたりしてたもんね。
長男で即採用された!\(^o^)/
長男の面接中にふと入った不動産でいいのあった。
んで、家も決めた!
すべパーの威力♪
なんの苦労も努力も要らないんだ。
なんかね、ほんと心配いらないんだって思った。
長男ね、面接であっけないほど、なにも聞かれなかったんだって。
一応、「なぜ高校に行ってないの?」とか
「なぜ、一人暮らしなの?」とか、一緒に考えていたんだけどね。
な~にも聞かなかったらしい。
うちの長男の名前は「内蔵之助」と書いて「くらのすけ」と読むのだけど、名前の読み方すら聞いてこなかったらしいw
ほとんど、書いた情報を見ないんだって(笑)
ほんと、10分ほどで、「採用!」ってなったらしく。
中卒の子のアルバイト探し、もっと苦戦したりするのかと思ってたけど、あっけなく。
この店長さん、すごい器の人なのか、とんでもなく人間に興味を持ってない人なのかどっちかじゃないかな~と思って聞いてたら、
きっと前者である気がしてきた。
その証拠に、アルバイトくんのことを
「この子賢いからな、なんでも聞いたらいいで。」って紹介していたらしく
そういうこと出来る人におかしな人はいないでしょって結論。
息子、もってるな~。
もう、楽しい場所をちゃんと引き寄せた。
だって、自分に自信もってるもん。
面接にはいるちょっと前に、「ワシもういろんなこと言われなれたからな、なに言われても大丈夫や」って言ってたの。
中学校で、勉強しないこと、宿題しないこと、高校に行かないこと、いろんな人から散々言われてきたから。
たまにふとね、聞かれることがあったんです。
「なぁ、お母、ほんまに高校行かんでも大丈夫かな?」って。
昨日話したんだけど、学校の先生などから「高校はぜったい行っとかなあかんで。」「後悔するで。」って言われた日に限って、確認を取りたくて聞いていたみたい。
自分の中では行かないことに自信があるのだけど
相手は大人だし、やっぱり言われる度に揺らいでいたみたいです。
言い返すこともできないし
かといって、飲み込める言葉でもなかったから、悔しくて悔しくてって夜もあったみたい。
すごくわかるよ。
悔しいよね。
「どうやって、言われ慣れたん? お母、まだ言われ慣れへん。」って言ったら
「自分の思いに絶対の、ぜったいの自信をもつことやねん。」って教えてくれた。
そうだよね。そうだよ、それしかないよね。
で、「お母、あの『受け流す』の歌、ほんま、あれすごい歌やで。」って、ムーディ勝山の歌を教えてくれた(笑)
長男は「言われたー。」ってことは覚えているけど、何を言われたのか覚えていないらしい。
「受け流せてるんやな~」って一緒に笑った。
わたしももっと言われ慣れたらいいんだなって、その一言が今日は一番響いた。
だから、これまでいろいろ言われたのは、ギフトだとわかった。
息子の新居を選んで、生活に必要なものを考えて、新しい靴買ってあげて
とってもウキウキ希望にあふれた一日でした☆
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ここまでが、先週にフェイスブックに投稿したことです。
昨日、初出勤でした。
次男が学校を休んで見送っていて、朝から泣きました。
一番長く兄弟の中で過ごしあったふたりの絆。
なにも言葉にはしないけど、次男の思い。
泣けた~。
それから初出勤の長男を送り、わたしはその間、ガスの開栓に新居に先に入ったり
人と会ってたりしていました。
初仕事を終えた長男は、新生活に必要なものを百均とかニトリでそろえすぎ、歩けなくなってました(笑)
そう、わたしね、昨日の引越し前に、長男と一緒にお買いものに行く約束をしていたのですが、そのことを夫に話したとき、結構きつく叱られたんです。
「そんなもん、自分でさせたらええ。
一人暮らしをする意味がないやんけ。
自分で困って、自分でひとつずつ揃えていくからこそ勉強になるし、ものを大事にしようってなるんやから。
テレビは買ってあげるけど、あとは自分で買い物させろ。」って。
これ言われたとき、本当にそうだって思って、ウキウキしていた自分を反省しましたよ。
だから、買ってあげたのはテレビだけ、あとは家から持っていける最低限の荷物だけ(ふとん、小さな冷蔵庫、炊飯器)
それ以外のものを、長男ひとりで買い物していてね。
タオルとか、物干しとか、お茶碗類、あと全部見てないけど知らない。
初日から買いすぎて、歩けなくなっている長男を見て、涙が出そうになったよ。
買い物場まで迎えに行ってあげて、一緒に部屋に入れ込んで
ご飯を食べに連れていきました。
息子とバイバイするとき、お別れじゃないのに、すごくせつなかった。
今朝ね、電話があって、長男こんなこと言うんです。
「おかあ、ワシ、あんまり寝れんかった。
寂しいとかじゃないねんけど、いろいろ考えてしまってな。
なんで一人暮らししてるんやろ?とか、なんで同級生の子もいないのに仕事に行くんやろ?とか。
あと、なんかあってもすぐに伝える人がいないやん。」
愚痴じゃないの。
素直な心の吐露。
聞いてて、わたしがどんな気持ちになったか、わかるでしょ?
苦しくて、すぐにも飛んでいってあげたくて、抱きしめてあげたくて
苦しくて、苦しくて
でも、ここでそれをしてはいけないこともわかってて
長男だって、わかってて、わかりつつ、ただ言ってるだけで。
ただ、がんばれ、と。
ただ、がんばれ、としか。
ああ、今も書きながら、涙が出る。
シフトを組んで、こっちに帰る予定をメールしてきながら、「帰りすぎかな?」って言うから
「いいよ、週に一回くらい帰ってきたら。
中学校出たところなんやで。働き始めたところやねんで。
甘えたらいい。」って送った。
長男「ありがとう(泣)」ってメール。
夫に言ったら、怒られそうだな。
彼は育った環境が過酷すぎて、もっと早くに自立せざるをえなかった人なので、こういう甘えにはめっきり厳しいの。
でも、わたしはわたしのペースで甘えさせてあげる。
強弱と、バランスを大事にしながら。
長男の巣立ちの話、また書いていきますね。
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