なんと今年に入って、爪噛みが治っちゃったんです。
子どもの頃からずっと爪を噛んでました。
20代の娘ざかりの頃だけは、マニキュアが塗りたくて一時期伸ばせていたこともあるんだけど
結婚して、ストレス全開な子育て生活に入ったら、また噛みだした。
パンをやってたから、爪は短くてよかったし
だから、爪が短いんですって口では言ってたことがあったけど
見る人が見ればわかる、明らかな深爪であり
わたしはいつも爪を隠すような手の動きをしていました。
心のことを学んで、爪噛みは自分嫌いだとわかった。
心のことをもっと学んで
爪噛みをすることで、自分の何かを守っているんだと思えるようになった。
だけど、またここ数年
ネイルが大流行りだから、やめたいな~やめたいな~、そう思ってた。
でも、無意識に噛んじゃってるから、気づけば爪がないのです。
昨年、自撮りをやりながら、だいぶ自分のことが好きだと思えるようになって
外向きの活動もどんどん軌道に乗り
自分で自分を好きになればなるほど、世界から愛された。
そして、傍目には順調に過ごしていたけど
相変わらず爪だけは噛んでいた。
なにかまだ残っている、なにかわたしの柔らかい部分。
そこを守っていてくれていることだけは、わかってた爪噛み。
わたしの爪。
伸びても伸びても、また噛まれる爪。
ナニカからずっと守ってくれていた爪を
とうとう、とうとう、わたしは噛まなくてよくなったみたいだ。
そんな日は突然来たの。
爪噛みのことを、特に何も考えていなかった。
無理に感謝とかでもなく
やめたい、やめたい、とかでもなく
ただただ、自分を大切にすることの生活の延長で、突然やってきたのです。
あっけなさすぎて、びっくりした。
そして、じわじわじわじわ…
最後の砦がなくなった喜びを感じています。
本当の意味で丸裸になったんだな、わたし。。。